出典:テンリュウHP
2極化が進むジギングシーンにあって、1本でスローピッチとハイピッチの両方に対応できるロッド。そんなコンセプトで開発された人気のホライゾンMJに、新たなレングスが加わりました。新登場の6ft4incモデルは既存の5ft10incモデルとどこが違うのでしょうか。スペックや使い分けを検証してみましょう。
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ハイピッチにもスロー系にも対応するマルチユースモデル
ホライゾンMJのコンセプトは、「ハイピッチからスロー系まで幅広い速度域を自在にコントロールし、テクニカルなジギングを楽しめるロッド」。
緩急をつけたコンビネーションジャークでの誘いを得意とし、青物から底物まで幅広いターゲットに対応可能な、まさにマルチジギング(MJ)の名にふさわしいシリーズです。
もちろん、今回追加となる64レングスもそのコンセプトを踏襲しています。これまでのモデルとの違いや使い分けを見ていきましょう。
多彩なジャークに対応するロングレングス&グリップジョイント
ホライゾンMJシリーズは、PE3号を上限とするライトジギングロッド。そこに変わりはありません。ただし、既存のモデルが5ft10incだったのに対し、今回の追加モデルは6ft4incと長くなっています。
また、ワンピースの既存モデルに対して追加モデルはグリップジョイント方式の2ピースを採用しているのも違いのひとつと言えますね。
ロングレングスにした狙いは、より多彩なジャークに対応することです。たとえばフォールを主体に誘う場合は、リーチが長いほどストロークを生かした上げと、そこからのロングフォールが可能になりますよ。
ドテラ流しでラインが斜めに出ていく場合も、ロッドが長ければジャークがしやすく、取り込み時に船底にラインが擦れるリスクも回避しやすくなります。これはロングレングスならではの利点と言えるでしょう。
NEWモデルはスロー系ジャークが得意
とはいえ、ショートレングスにはショートレングスの持ち味があります。それは短くて軽いためハイピッチの誘いをより楽に行えること。アタリに対する感度やフッキングのレスポンスも、ロングロッドよりシャープです。
つまり、既存モデルはハイピッチが得意でスローにも対応するマルチユースロッド、追加モデルはスロー系ジャークが得意でハイピッチにも対応するマルチユースロッド、と言うことができるのです。
ショートとロングの二者択一ではなく、対象魚や誘い方によって二つのモデルを使い分ければ、近海のジギングはすべてカバーできちゃうかもしれませんね!
各部に先進のフィーチャーを搭載
ブランクスやパーツには、多彩なジャークを実現するためのフィーチャーを満載しています。代表的なものをご紹介しましょう。
バット部にC・N・Tをコンポジット
ブランクスは操作性と運動性能を意識したレングスに設定し、バット部にはC・N・T(カーボンナノチューブ)素材をコンポジット。粘り強さが強化されています。
細身のブランクスからは想像もできないタメが効くのも納得ですね。
PE2~3号を想定したKガイドを装備
ガイドにはステンレスフレーム、SiC-Sリング、Kガイドを採用。ガイド径はメインに使用するPE2~3号を基準に、全体に大きめの設定となっています。
機能と美観を備えたリールシート
リールシートには手首に負担が掛からないPULSを採用。シート部には見た目にも美しい西陣織仕様のカーボンパイプを使っています。また、フォアグリップは大きめにデザインし、ストレートポンピングがしやすい形状になっています。
フォアグリップごと握り込める形状なので、魚を強引に根から剥がしたいときや、魚の頭をこっちに向けさせたいときなどにも力を入れやすそうです。
まとめ 文字通り「マルチなジギング」を楽しめるロッド
2021年にマルチジギング(MJ)をコンセプトにリリースされたホライゾンMJシリーズ。
ハイピッチジャークからスロー系ジャークまで、ライトジギングで出来ることを追求した人気のロッドは、追加モデルの登場でいっそう幅広いジギングをカバーしてくれそうです。
ちなみに64モデルはHMJ-642B-LLからHMJ-642B-Hまで6アイテムをラインナップ。発売予定は2024年初夏ともう少し先になりますが、実物を手に出来る日を首を長くして待ちましょう。
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