クロマグロという「海の王者」に挑むには、世界最高峰の強さと剛性、高性能なドラグシステムが欠かせません。本記事では、最新技術を搭載したシマノ、ダイワのフラッグシップモデルを中心に、対クロマグロ用スピニングリールの選び方と厳選モデルを紹介します。
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クロマグロ用リールを選ぶための5つの重要要素
モンスターとのファイトで悲鳴を上げないリールを選ぶため、以下の5要素の基準を覚えておきましょう。
ドラグの耐熱性能と安定性
クロマグロのランはときに数百mに及びます。この時、ドラグワッシャーが発生させる摩擦熱は凄まじく、熱によるドラグ力の低下や機能不全、ラインブレイクを招く結果にもなります。
各メーカーの苦心の現れであるドラグ性能がどんなシステムによって支えられているのか、要チェック項目といえるでしょう。
PEラインの糸巻量(ラインキャパシティ)
想定サイズによっても異なりますが、ラインキャパシティは多ければ多いほど有利です。
PE8号なら400m、PE10号〜12号なら300m以上のキャパシティは必須。ターゲットサイズに合わせたリールサイズ、スプールサイズ選びが重要です。
ボディとギアの剛性
20kgを超えるドラグ負荷を掛けた状態でのリーリングでは、ボディの「歪み」が最大の敵となります。
クロマグロ用リールとしては、フルメタルボディや、精密にマシンカットされた大口径ギアを搭載し、高負荷時でも滑らかに巻き取れる剛性が必要です。
防水性能と耐久性(IPX規格など)
オフショアでは常に塩水を被る過酷な環境に晒されます。とりわけクロマグロキャスティングではラフコンディション下でのゲームも多く、内部への浸水を防ぐ高い防水規格(IPX8相当)や、マグシールドなどの防塵・防水技術が必須。
リールの寿命だけでなく、ファイト中のトラブル回避に直結します。
ギア比の選択(ハイギア vs パワーギア)
ナブラに対するキャスティングゲームでは素早く糸フケを回収できるハイギア(HG/H)が主流です。
一方、100kgを超える超大型との長期戦を見据え、巻き上げ力を優先したパワーギア(PG/P)を選択するエキスパートも存在します。
クロマグロキャスティングリールおすすめ8選
クロマグロキャスティングにおすすめできる高性能でタフなスピニングリールを紹介します!
【100kgオーバー推奨】巨大マグロ対応の最強リール5選
ダイワ(DAIWA)/ソルティガ 30000-H
2026年、ついに登場するダイワ史上最大・最強のスピニングリール。
PE12号を400m飲み込む巨躯に、新開発の超大口径ドラグシステム「DRD」を搭載。モノコックボディが生み出す巻き上げトルクは、200kgクラスの疾走を真っ向から受け止めます。
誘い出しメインのパターンではソルティガ30000-Pという選択肢もあり。
ダイワ(DAIWA)/ソルティガ 25000-P
2025年にリリースされた、クロマグロ対応の戦略的番手。
20000番より一回り豊富なラインキャパシティを持ち、PE10号を余裕を持って360mストック可能。12号も300mを飲み込みます。
最新のオーバーサイズドパワーデジギア採用で、高負荷ファイト中でも指先で魚の挙動を感じ取れる滑らかさを維持します。
シマノ(SHIMANO)/ステラSW 20000PG
巻き上げ力を極限まで高めたパワーギアモデル。
100kg超のクロマグロが船下で旋回に入った際、一巻きごとに確実に魚を浮かせることが可能です。
持久戦での人間側の疲労を劇的に軽減し、キャッチ率を大きく向上させます。
【100kg以下推奨】操作性・汎用性重視のリール4選
ダイワ(DAIWA)/ソルティガ 20000-H
サイズセレクトに悩んだらコレ、という一台がソルティガ20000番。
100kgオーバーにも十分に対応する堅牢性とタフさ、強大なパワーを秘めた定番中の定番。
20000Pとはスピード重視か巻き上げトルク重視かで選び分けるとよいでしょう。
ダイワ(DAIWA)/ソルティガ 18000-H
PE6号〜8号をメインにした近海クロマグロキャスティングの決定版。
モノコックボディの剛性とオーバーサイズドデジギアの巻き取りパワーが信頼の証。18000-Hはナブラ撃ちでの圧倒的な回収速度も万全です。
50~70kgクラスなら余裕を持って制圧可能です。 大型キハダゲームやヒラマサキャスティングとの併用を考えるならコレでキマリでしょう。
ダイワ(DAIWA)/セルテートSW 20000-H
大型ソルティガ譲りのオーバーサイズドデジギアを搭載した注目のNEWモデル。
軽快さも併せ持ちながら余裕あるラインキャパシティを持つ20000番。不意の100kgクラスが混じる海域でもPE8号の強さをフルに使い切ることができるでしょう。
ソルティガに肉薄するパワー。軽さと剛性のバランスが良く、一日中投げ倒しても疲れにくい信頼の一台です。
シマノ(SHIMANO)/ ステラSW 14000XG
最高峰の操作性を誇る14000番のXGモデル。
キャスト精度と糸巻きの美しさがさらに進化。小さなチャンスを逃さない、手返しの良さと飛距離が最大の魅力です。
アベレージサイズがそれほど大きくない海域でのクロマグロキャスティングゲームを中心に、キハダやヒラマサキャスティングとの併用を考えるなら良い選択肢となる一台でしょう。
まとめ 夢のサイズを現実にするにはリール選びがとても重要
2026年現在のクロマグロゲームは、26ソルティガ30000や25ソルティガ25000といった、より大型・高負荷に対応したリールの登場により、かつては不可能とさえ思われたモンスターサイズへの挑戦が可能になりました。
ターゲットが100kgを超えるなら20000番以上のフラッグシップを、近海のナブラを軽快に撃つなら14000~20000番クラス、というのがサイズセレクトの目安でしょう。
自分のスタイルに合った最高の一台で、夢のクロマグロに挑んでください。

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