ボートシーバス用リールおすすめ8選!

キャスティング

ボートシーバス対応リールの基礎知識を徹底解説。用途別におすすめモデルも詳しく紹介します。ボートシーバスデビューはもちろん、買い替え時の参考にしてください。

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この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。

ボートシーバス用リールとは?

ボートシーバス用リールはキャストのしやすさ&手返しのよさが重視されます。キャスト回数が多いため耐久性も必須です。

近年は軽量化と剛性を両立したモデルも増え、従来に比べて使い勝手は格段によくなっています

スピニングリール、ベイトリールともに巻き心地が向上し、しかもライントラブルも激減しています。

リールは、素材や製造技術の進化に大きく影響を受ける機械製品だけに、たった1世代違うだけでも性能差がはっきりわかるほどです。

この機会に、ぜひ最新のボートシーバス対応リールを手に取ってみてください!!

ボートシーバス用リールを選ぶコツ

賢くボートシーバス用リールを選ぶためのコツを紹介していきましょう!

使用するのはスピニング&ベイト

ボートシーバスではスピニングリールとベイトリール、ともに使用出来ます

どちらのスタイルも一般的で、しかも対応アイテムも豊富なため、使い慣れたほうを選ぶことも可能です。

スピニングリールは、ミスキャストによるバックラッシュがなく、揺れる船上でも扱いやすいのが利点。

障害物の最奥をピンポイントで狙うようなテクニカルな場面でも強みを発揮します。

さらに10g以下の軽いルアーを投げやすいのも特徴。サイズは3000番を基準に、ルアーウエイトやスタイルに合わせて2500~4000番から選ぶとよいでしょう。

いっぽう、ベイトリールは手返しのよさが魅力です。

親指のみでクラッチ操作ができ、ルアーをピックアップしてから再キャストまでの流れが非常にスムーズです。巻き取り力が強いため大物狙いやビッグベイトに適し、構造的に太糸もスムーズに放出できるので、ロングリーダーを組む場合にもおすすめです。

ちなみに、ボートシーバスではPEは1.2~1.5号が標準的。この太さが100~200m巻けるモデルを選ぶと安心です。

ギア比の選び方

ボートシーバスでは、通常ハイギア(H、HGと表記されることが多い)が使いやすいでしょう。

ノーマルギアに比べて巻きがやや重くなるものの、ハンドル1回転で80~90cmほどラインを巻き取れるのは大きなメリットです。

魚の群れを探しながらポイントをどんどん移動する状況でも、ルアーの回収がスムーズ。

また、糸フケを素早く処理できるので、向かい風や横風を受けながら釣るときもライントラブルが減ります。

釣りのテンポをさらに上げたいなら、エクストラハイギア(XH)という選択肢もあります。

なお、引き抵抗の強い巻きモノを使うときや、ランカーサイズのシーバスが期待できる場合は、あえてパワーのあるノーマルギアを選ぶのはありです!!

自分のスタイルに合わせて選びましょう。

ボートシーバスのドラグ設定

ドラグ設定は、一般的に使用するライン強度の1/4程度が目安とされています。

ただ、シーバスは(掛かりどころによっては)口切れを起こしやすい魚でもあるため、実際の現場ではやや緩めに設定するとよいでしょう。

たとえばPE1.5号(約10~12kg=約22~26lb)であれば、ドラグは2~3kg前後に設定するのが標準となるでしょう。

ただ、障害物から即座に引き離すときや、乗合では隣のお客さんに迷惑をかけないように強めに設定することもあります。

このあたりは、釣り場の状況や自分のスタイルに合わせて、臨機応変に対応してください。

日々のメンテナンスを忘れずに

ボートシーバスは、ショアやウエーディングと異なり、リールが砂をかぶることはないのですが、海が荒れていると移動中に波しぶきを浴びることはよくあります。

そのため使用後のメンテナンスは欠かせません

「このタックルは今日は使わなかったな」というものもきちんと真水で流してあげましょう。

さらに定期的に注油すれば、大切なリールを長期間使えること間違いなしです。

ヤップ!おすすめボートシーバス対応リール8選

ここからはヤップ!編集部がおすすめするスピニングリール&ベイトリールを紹介します。シーバス専用モデルも発売されているので、ぜひチェックしてください!!

スピニングリール

スピニングリールは5アイテムを紹介します!

シマノ(SHIMANO)/エクスセンス3000MHG

シーバス専用設計のハイエンドスピニングリール。

フルメタルボディとMGLローターの組み合わせにより、滑らかな巻き心地を実現、瞬間的なアタリなどわずかな違和感も手元に伝えてくれます。

段違いのボディ剛性を備えているため、パワフルなリーリングも安心そのもの。

3000MHGはPE1.2号を150m巻けるキャパシティを持ち、ハンドル1回転あたり約84cmを巻き取れます。

ボートはもちろん、幅広いシーバスゲームにマッチするバーサタイル性の高さも魅力です!!

シマノ(SHIMANO)/アルテグラC3000HG

シマノのエントリー向けスピニングリール。

店頭価格で2万円を切るコストパフォーマンスモデルながら、その性能はホンモノ

上位モデルの最新機能を多数搭載しており、ビギナーはもちろん、中級者も満足できる仕上がりです。

マイクロモジュールギアIIによるシルキーな巻き心地に加え、HAGANEギアやインフィニティクロスといった高級テクノロジー満載。デュラビリティを支えます。

C3000HGは、ギア比5.8で、最大巻上長は約85cm。ボートシーバスにも十分使える高いスペックです!!

ダイワ(DAIWA)/モアザン3012H

こちらはダイワが誇るシーバス専用スピニングリール。

ギア精度を高める効果のある高剛性モノコックボディを採用しているのが特徴。

大胆な軽量化が施されたエアローター+ハイパーデジギアの相乗効果によって、雑音のないピュアな巻き感を獲得しています。

ルアーのアクション振動、流れの変化、魚のアタリが手元にしっかり伝わる高感度設計。

また防水性能も高く、初期の巻き心地が長く続くのもうれしい点。

ブラックとゴールドを基調としたゴージャスなデザインもカッコいいですね!!

ダイワ(DAIWA)/ルビアスLT3000-H

ダイワの屋台骨を支えるミドルスペックのスピニングリール。

ZAION(ザイオン)と呼ばれるカーボン系の特殊樹脂素材をボディとローターに採用しており、軽さと強さを高次元で両立しているのが特徴です。

LT3000-Hの標準自重はわずか175g。これは同社の最上位モデルに匹敵する……あるいはそれ以上ともいえる軽さです。

長時間のキャスト&リトリーブでも疲れにくく、集中力を途切れさせず、目の前の釣りに没頭できるのが大きな魅力。

6代目ルビアス、かなりおすすめです!!

テイルウォーク(Tailwalk)/デュライズ3000HGX

テイルウォークの渾身の次世代型スピニングリール。

リーリング初動の軽さ+正確さに徹底的にこだわり、ラインを一定の力で整然と巻き取れる精密さが魅力です。

アルミダイキャストボディは軽さと強度を両立し、デカいシーバスはもちろん、青物とも対等に渡り合える剛性を備えます。

近年シェアを伸ばしているテイルウォークのスピニングリールですが、実際に手にするとその完成度の高さに驚くはず

純正の替えスプールが税別5000円で入手できるのもうれしいところ。

ベイトリール

シマノ(SHIMANO)/エクスセンス DC SS

シーバス専用にセッティングされたベイトリール。

I-DC4 エクスセンスチューンと呼ばれる高性能ブレーキシステムを搭載し、4段階のシンプルなダイヤル操作で簡単にブレーキ調整できるのが特徴。

ルアーのウエイトを変えても安定したキャストが可能で、風の強い状況でもバックラッシュを抑えてビシッと飛ばせます。

堅牢なHAGANEボディ、精密にかみ合うマイクロモジュールギア、軽快なリーリングを支えるX-SHIPを搭載。ボートシーバスにぴったりな高性能ベイトリールです。

ダイワ(DAIWA)/モアザン PE TW

シーバス専用、なおかつPEラインの使用に最適化された高級ベイトリール。

軽量化により回転性能が高められたG1ジュラルミン製スプールを搭載し、さらにマグフォースZ PEロングディスタンスチューンによって伸びのある遠投性能を実現しています。

通常はダイヤル5~10で安定したトラブルレスキャストが可能

飛距離を求める場面ではダイヤル5以下に設定することで、さらに遠くへルアーを届けられます。ソルト完全対応で塩ガミが起きにくい設計なのもうれしいポイントです!!

テイルウォーク(Tailwalk)/クロスピア BF

ルアーゲーム全般で使えるBF(ベイトフィネス)モデル。

ノーマルスプールではPE0.8号を130m巻き込め、別売りのクロスピアBFオプショナルスプール(税別4500円)に交換するとPE1号を300m巻き込めるキャパになります

信頼性の高いアルミダイキャストボディに、高精度な超々ジュラルミン製ドライブギアを搭載。

ミドルスペックながら、その巻き心地はハイエンドモデルに迫る仕上がりです。さらにドラグサウンドシステムを採用し、耳でもドラグの効きを確認できるのも特徴です。

まとめ ボートシーバス用リールは自分に合った最適解を選ぼう!!

ボートシーバス対応リールといっても、スピニングタイプとベイトタイプ、さらにギア比によって使い勝手や得意なシーンは大きく変わります。

近年のリールは高性能化が著しく、エントリーモデルでも十分戦力になります。

大切なのは、自分のスタイルに合った1台を選ぶこと。

ここで紹介したモデルは、いずれもボートシーバスにぴったりなものばかりなので、ぜひチェックしてみてください!!

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