シマノさんがリードして提唱している「インショアゲーム」。このインショアゲームにフォーカスしたロッド、「インステージ」がリリースされます。これまでにない新規カテゴリーのロッド、注目してみましょう!
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この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。
インショアゲームに対応するインステージは全7アイテム
「インステージ」、シリーズ全体としての特徴はインショアゲームのほぼすべてに対応するロッドという点でしょう。
インステージのラインナップを確認してみます。ざっくり分けるとスピニング4、ベイト3の計7アイテムです。
シマノさんとしては東京湾、大阪湾、名古屋、浜名湖、宍道湖などを念頭に置いて開発したそうです。
これらのフィールドには本当に多彩なターゲットがいます。
シーバスを筆頭に、マゴチやヒラメといったフラットフィッシュ、ロックフィッシュ、クロダイ&キビレ、タチウオ、さらにサワラやブリといった青物、回遊魚まで、とても幅広いのが特徴です。
S610Mは東京湾のスタンダートロッドとして大活躍してくれそうです。シーバスはもちろん、フラットフィッシュ狙い、サワラやワラサまで狙えます。
流行りのビッグベイトパターン用アイテム、B63Hもあります。MAX130gのルアーまで対応しているので、ビッグベイトをバンバン投げて豪快に釣りたい、というムキにはベストマッチです。
ワンアイテムごとに特定のシーンを想定して煮詰めている感じです。シーバスなどは釣り方のスタイルも多いですが、7アイテムを駆使して挑めばすれば困ることはなさそうですね。
軽さと高感度をテーマにしたフィーチャー満載
搭載された各フィーチャーはどれも最新鋭。とりわけ軽量化と感度アップをテーマにしたものが多いですね。
スパイラルXコア&ハイパワーX
シマノさんの高級ロッドには欠かせないダブルX構造、スパイラルXコアとハイパワーXを搭載。粘り強く、しかしシャキッとした張りのあるブランクス性能は間違いなし、といったところでしょう。
エッジタイプのカーボンモノコックグリップ
中空、軽量、薄肉構造によって感度の基準を変えた、とまで評されるカーボンモノコックグリップ搭載。一般的なセパレートグリップ構造との比較で振動伝達率は1.3倍(※シマノさん従来比)という優れもの。
1日中振っても疲労感少ない軽さ、そして体中にビンビン来る感度(誇大評価?)を味わえます。
Xガイド3Dチタンの採用(B63Hをのぞく)
ブランクス性能を最大限に発揮する、と謳われるXガイド3Dチタンを採用しています。シマノさんならではの冷間鍛造技術が可能にしているガイドだそうです。
ラインが絡みにくくてトラブルレス。糸抜けももちろんスムーズ。ガイドフットがとても短いので曲げたときにブランクスが突っ張らず、綺麗に曲がります。
まとめ インステージは性能はもちろん、デザインもイケてます!
いかがでしょうか? 欲しくなっちゃいますよね、インステージ。
インステージは新規シリーズではありますが、これまでインショアゲームで活躍してきたムーンショットBS、ディアルーナBSの上位シリーズ、という位置づけもできそうですね。
最先端フィーチャー盛りだくさんなので、性能は間違いないでしょう。
まー、ムーンショットBS、ディアルーナBSで満足、という人もいるかも知れませんけどね。
ヤップ!的にはちょっと違う部分も気になります。それはデザイン。最近はコスメって言うんでしょうか?
格好いいんですよ、ほんと。まあ、デザインは完全に好みの世界ですから、いろいろご意見もあるでしょうが、各インストラクターも好印象という方が多いようです。
ブルーとグレーを基調にしたカラーで、グリップはコルク製。最近のロッドはブラック一色というものが多いですからね。少しオールド感もありますがそこがまたいいと思うんですよね。INSTAGEのロゴもいい!
所有欲までも満たしてくれる「インステージ」を使って、「アーバン」な「インショアゲーム」を「クール」に楽しんじゃってください。
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