カツオキャスティング用リールおすすめ8選

キャスティング

カツオキャスティング用リールのおすすめ機種を価格帯ごとに7アイテム、紹介していきます。カツオキャスティング用のリールに求められる基本的な性能や選び方、チェックポイントなどもあわせて解説します。これからカツオキャスティングに挑戦したい方はもちろん、すでに楽しんでいる方、予備タックルをお考えの方にも参考になるかと思います。ぜひ、今後のリール選びにお役立てください。

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カツオキャスティングは手軽に始められるけれど…

ライトなタックルでもお手軽に始められるのがカツオキャスティングの魅力のひとつ。しかし、より良い釣果や使い心地を求めると、相応のタックルが必要になります。

PE2号から3号程度のラインで楽しむことができるカツオキャスティングでは、シーバス用のリールなどの流用も可能ですが、大型カツオやキメジを相手にするにはやはりパワー不足。最適とは言えません。

また破損などのトラブルの原因にもなりやすいので、カツオキャスティングを長く楽しもうと思っている釣り人は、適切なリールを用意することをおすすめします。

カツオキャスティング用リールはドラグ性能がいい中型スピニングが主流

カツオは遊泳力が非常に高い魚なので、リールには高いドラグ性能が求められます

とくにドラグの滑り出しの良さは大切で、この性能次第ではラインブレイクや口切れによるバラシなどのトラブルが多発する原因になります。

また、かなりドラグを酷使する釣りなので、熱ダレや摩耗に強い耐久性が高い機種がおすすめです。

カツオキャスティング用リールは高めのギア比が理想

カツオキャスティングでは、ルアーの回収やスキッピングアクション、ファイト中においても、ラインを高速で回収したいシーンなどが数多くあります。そのためリールのギア比はできるだけ高いものが適しています

最低でもハイギアタイプのもの、さらに快適性を求めるならエクストラハイギヤなどの高速巻きに対応したものがおすすめです。

カツオキャスティングではリールの流用もあり

カツオキャスティングはとても人気の釣りですが、地域によっては楽しめる期間が限定される釣りでもあります。

年に数回しか出番がないリールの購入に大金を使う気になれないという釣り人は、他の釣り物との併用や流用もおすすめです。

カツオキャスティングで扱いやすい4000番から6000番相当のリールは、青物や小型のマグロ、サワラやシイラ、ショアジギングなども楽しむことができます。カツオ以外にもお目当ての釣り物がある場合は、そちらも考慮して選ぶというのもおすすめです。

カツオキャスティング用に替えスプールの運用も視野に入れる

カツオキャスティング以外にもリールを併用したい場合は、替えスプールの互換性にも注目しておくと便利です。

同じボディで5000番と6000番のスプールが装着できる機種などがあるので、こちらもチェックしておくとライン号数を変えた運用がしやくなります。

カツオキャスティング用リールの選び方とおすすめ機種7選

ロープライスモデル

シマノ/ストラディックSW 5000XG

手頃な価格に高い性能を搭載した高コスパなソルトウォーター仕様のリールです。6000番スプールとの互換性があるので、替えスプールを併せて購入しておくことで、釣り物や状況にあわせてライン号数を変えるという運用もしやすくなります。替えスプールがリーズナブルなのも高ポイントです。

シマノ/スフェロスSW6000HG

ハイギアタイプまでのラインナップですが、耐久性を高めたモデルなのでカツオキャスティングに十分対応できるリールです。値段も手頃なので、これからカツオキャスィングを始めたい方の初めてのリールとして、また予備のタックルを考えている方にもおすすめです。

PENN/スラマーⅣ 4500HS

剛性が高いことで定評があるアメリカンリール。国産リールとは一味違う無骨なデザインで、遊び心があるモデルです。もちろん性能面でも、カツオキャスティングに十分対応できるスペックを有していて、世界的にも評価の高いリールです。

ミドルプライスモデル

シマノ/ツインパワーSW 6000XG

カツオキャスティングを楽しむには、かなり贅沢なスペックのシマノのミドルエンドモデル。PE3号が300m巻け、最大ドラグも13kgまで掛けることができるので、カツオはもちろん青物や小型のマグロにも対応できるリールです。青物用と併用を考えている釣り人にはとくにおすすめです。

ダイワ/セルテートSW 6000-XH

ツインパワーSWとほぼ同等の性能を誇るダイワ製のミドルプライスモデル。最大ドラグ値やドラグノブのサイズなど、細かいディテールの違いがあるので、好みが別れるところです。どちらもカツオキャスティングにはオーバースペックなほどの性能を持っている機種なので、好みで選んでしまっても問題はないでしょう。

ハイプライスモデル

ダイワ ソルティガ6000-XH

ソルティガ 6000 XH は、カツオキャスティングにはオーバースペック気味の最強ライトオフショアリールです。

モノコック(MQ)アルミボディ+MAGSEALED防水構造で剛性と耐久性を強化。G1ジュラルミン製オーバーサイズ タフデジギア+PowerDrive Rotor で、巻き系の不満はまずないでしょう。

カーボンワッシャーを使用したATDタフドラグも信頼性抜群!

AIRDRIVEべールとLC ABS SWスプールにより、キャスト性能とライン制御も抜群。もはやキャストトラブルはアングラーサイドにあり、というテクノロジー搭載。フィールドテスターもキャスト性能は絶賛です。

ギア比6.2:1で巻取り長さは約110 cm/回、最大ドラグ15 kg、自重400 g、PE3号×300 mの超ハイスペック。

操作性と高速リトリーブが求められるカツオ狙いには理想的な仕様です。アベレージサイズは5kgアップというフィールドがメインの方は8000-Hもありでしょう。

シマノ ステラSW 6000XG

ステラSW 6000XGは、高耐久と滑らかな巻き心地を両立するインフィニティドライブ、HAGANEギアを搭載し、カツオキャスティングに求められる、あらゆる要素に高次元で応える最高級モデルです。

自重425gでキャスティング&ルアーアクションは軽快。
ギア比6.2、1回転あたり最大112cmと超高速!の巻き上げが可能。実用ドラグ力は10kgと十分です。

PE3号-300mのラインキャパで不意の大物にも対応可能。スピーディな群れの移動にも軽快に追従できる機動力も魅力な一台。

まとめ カツオキャスティングタックルは意外といろいろな場面で活躍する

今回はカツオキャスティングを楽しむためのリールを紹介してきました。実はカツオは他の釣り物のゲストとしてもよく釣れる魚です。

たとえば青物狙いで突然現れたり、キハダマグロ狙いではお馴染みのゲストだったりします。メインでカツオキャスティングをやらない釣り人であっても、タックルを1つ持ち込んでおくことでお土産が確保できたりするのも良くある話です。

カツオをメインで狙いたい人も、そうでない人も、カツオキャスティングタックルを持ち込んで、チャンスに備えてみてはいかがでしょう。

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