キハダキャスティング用ルアーおすすめ10選

キャスティング

キハダキャスティングに使うルアーのおすすめ10選を紹介します。基本的な選び方や、出しどころについても併せて解説していくので、初心者はもちろん中級者以上の方にも参考になるかと思います。今後のキハダキャスティング用のルアー選びにお役立てくださいルアー選びの基礎知識を身につけ、キハダキャスティングを楽しみましょう。

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キハダキャスティングルアーは誘い出しとナブラ打ちで使い分ける

キハダマグロのキャスティングゲームで釣果を出すコツとして、第一に「誘い出し」と「ナブラ打ち」を分けて考えることが大切です。誘い出しとは、その名の通りターゲットを水面に誘い出すスタイルのため、ルアー自体の動きやアピール力が大切になります。ナブラ打ちでは、ターゲットが跳ねている位置にピンポイントでルアーを投入する必要があるので、ルアーの動きよりも飛距離性能が重視されます。この違いをしっかりと理解し、最適なルアーを選択することで釣果へと近づけるでしょう。

キハダキャスティングルアーの王道3種

キハダキャスティングでは、「ダイビングペンシル」「ポッパー」「シンキングペンシル」の3種のルアーを使い分けるのが一般的です。誘い出しであれば、ダイビングペンシルかポッパー。ナブラ打ちであれば、ベイトや飛距離などを考慮して、3種のうちから適したものを選ぶというのが基本になります。

キハダキャスティングで使うルアーサイズはベイトフィッシュに合わせる

キハダキャスティングで使用するルアーのサイズは、基本的にベイトフィッシュに合わせるのが良いでしょう。こうしたルアーセレクトの考え方をマッチザベイトと呼びます。具体的には100mm程度の小型ルアーから、大きいものだと240mmクラスのルアーまで使用することがあります。マッチザベイトはセオリーですが、捕食されているベイトサイズが極端に大きかったり、逆に小さかったりする場合は、ポッパーなども有効な場合があります。セオリーには例外もある、ということですね。

キハダキャスティング用ルアーの選択ではステイ中の姿勢&動きにも要注目

ルアーの「泳ぎ」ばかりに気を取られて、意外と見落としがちなのが、ステイ中のルアーの姿勢や動き。キハダキャスティングでは、ルアーを止めておくというメソッドを多用するので、ルアーをステイさせている時の姿勢や動きというのは非常に大切な要素です。良く釣れるルアーは、ステイさせているときでも波に揺られてボディを煌めかせ、アピールしている傾向があります。

キハダキャスティング用ルアーのおすすめ10選

シマノ ヘッドディップ140Fジェットブースト

シマノ製ルアーのなかでも小型で重量のあるタイプのダイビングペンシル。形状はかなりファット体型で、140mmサイズで69gの重量があります。泳ぎもかなりアピール強めのブリブリ系なので、ナブラ打ち・誘い出し共に活躍する定番ルアーです。ヘッドディップシリーズはサイズのラインナップも多く、シマノのお家芸、フラッシュブースト搭載モデルもあるので、好みや状況に合わせてセレクトしましょう。

シマノ バブルディップ180F フラッシュブースト

近年の、ポッパーブームでかなり実績を伸ばしたスリムタイプのポッパー。バブルチャンバーと呼ばれる通気孔を搭載していて、細身の割に大量の泡を纏わせることができるルアーです。ステイ時にもフラッシュブーストの煌めきが強烈にアピールします。ハイシーズンには品薄になるほどの人気商品なので、シーズンオフの間に確保しておくのがおすすめです。

シマノ ドリームチューン160F

青物・マグロ用に人気のダイビングペンシル、別注平政160Fをベースに飛距離に特化させたナブラ打ち対応ルアー。160mmといった小型の部類に入るサイズ感でありながら重量は63gあるので、ある程度の太糸でも十分な飛距離を確保できます。フローティングルアーでナブラを攻略したい釣り人におすすめのルアーです。

パームス グランバイツ ラッシュダイブ180

キハダキャスティングのメッカである、相模湾で多くのテストを積んで開発されたダイビングペンシルです。ややファットな形状で、アピール強めの泳ぎをするのが特徴です。飛距離も申し分なく、ナブラ打ちにも誘い出しにも対応できる万能ルアーです。

マリア ローデッドF180

「マグロと言ったらコレ!」という人も少なくない、定番の人気ルアー。こちらもファットな形状で、ブリブリっとアピール強めのアクションです。ナブラの中に留めておきやすいのも、このルアーの特徴。量販店からネットショップまで、非常に入手しやすく価格も手頃のなのも嬉しいポイント。

マリア ポップクイーンF160

マリアの定番ポッパー。30年以上の歴史があるロングセラー商品で、その釣果は今も色褪せていません。40kg程度までのキハダを誘い出しで狙う場合にはとくにおすすめのルアー。2024年にはF200も登場。大型キハダマグロ狙いに使ってみたいビッグサイズです。

D-CLAW ビーコン180

遠州灘エリアを中心に爆発的な人気で常に在庫薄な大人気スリムポッパー。もちろんキハダマグロにも大人気で、各地の釣果ブログでもよく目にするルアーです。ポッパーでありながらスリムなボディは、ダイビングペンシル並みの飛距離が出るので、ナブラ打ちにも誘い出しにも高次元で対応できるルアーです。

CB ONE オズマSHW95

相模湾内などでよくみられる、カタクチイワシなどのスモールベイトのナブラやダンゴに対して効果的なシンキングペンシル。9.5cmとかなり小型ながら、タングステンウェイトが搭載されているので、かなりの飛距離を出すことができます。ヒラヒラと水平にフォールするのが特徴で、この時にヒットが集中します。

ローカルスタンダード ダイブベイト190

人気の高さゆえ入手困難な木製ダイビングペンシル。軽量なルアーではあるものの、細身なシルエットと飛行姿勢の良さから、抜群の飛距離を確保できます。ステイ時にも波に揺られて反転しながらアピールするので、長めのステイでよく釣れるルアーです。

ローカルスタンダード バブルベイト190

同じくローカルスタンダードの木製ポッパー。ソフトなポッピングで移動距離を抑えたアクションや、大量の泡を纏わせサイズ感をぼかすといった動きが得意なルアーです。ナブラの中で長く留めたい場合などにはとくにおすすめのポッパーです。

まとめ ルアーを変えるといきなり喰うこともあるのがキハダキャスティング

キハダマグロはセレクティブな場合も多いので、派手に跳ねているのにルアーに反応しないなんてことはよくあります。何をやってもダメなことももちろんありますが、ルアーを変えることによって素直に食ってくることも、実は多い魚がキハダマグロです。ぜひ、今回紹介したルアーを参考にダイビングペンシルやポッパー、シンキングペンシルなどを使い分けて、キハダキャスティングを攻略してみてみましょう。

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