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ダイワから革新的なオフショアジギングロッド「ソルティガ レブリミット」が登場!高反発ブランク、AGS―Rフレーム、ZERO-SEATなどの最新技術を搭載し、アングラーの身体的負担を軽減しながら高いパフォーマンスを発揮する一本。さっそくチェックしていきましょう!
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この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。

画像提供:グローブライド㈱
ソルティガ レブリミットとは?
ダイワから、オフショアゲームロッドの新たな旗手として「ソルティガ レブリミット」が満を持して登場しました。
過酷なオフショアの現場で直面する身体的負担を軽減しつつ、最大限のハイレスポンスなパフォーマンスを引き出すことをコンセプトに開発された、大物獲り用シリーズです。
大型カンパチやマグロ狙いのジギング、しかもディープエリアのジギングにおいて、アングラーは終日のジャークを数日間に渡って展開、その先で大型魚との激しいファイトに耐えなければなりません。従来のロッドを使ったジギングでは、身体能力に優れた、マッチョなアングラーの領域とされがちでした。

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ソルティガ レブリミットは、その名の通り「回転の限界」を意味する「レブリミット」という言葉を冠し、アングラーの限界を引き上げることを目指したロッドです。
革新的なテクノロジーと人間工学に基づいた設計が融合し、ジグの操作性、魚とのやり取り、そしてアングラーの身体的負担軽減という相反する要素を高次元で両立しています。
このロッドは、ヘビーなオフショアジギングの新たなスタンダードを確立する可能性を秘めています。
オフショアジギングの未来がここから始まると言っても過言ではないでしょう。過言でしょうか?(笑)

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ソルティガ レブリミットの特徴
ソルティガ レブリミットは、ダイワが長年培ってきた技術を結集し、オフショアジギングにおける「快適性」と「高次元の性能」を追求した次世代のロッドです。その特徴は多岐にわたりますが、特に注目すべきは以下の点です。
高反発ブランク、身体負荷の軽減を図ったテーパーの採用
ソルティガ レブリミットの最大の特長の一つは、HVFナノプラスとX45フルシールドによって実現された、高反発でありながら身体負荷を軽減するブランクです。
HVF ナノプラスは、レジンの量を減らし、カーボン繊維の密度を高めた粘りと強度を両立した「高密度HVFカーボン」素材。この素材の採用でジグの操作性が向上し、アングラーの意図したアクションを忠実にジグに伝えることができます。

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X45フルシールドは、ブランクの最外層から最も内側の層までカーボン繊維を±45°にX状に巻き付けることで、ロッドのネジレ剛性を飛躍的に向上させるテクノロジー。これにより、ジャーク時やファイト時のロッドのブレが抑制され、アングラーの力を効率的に伝達。結果として、ジグの操作性やフッキング性能の向上、そして何よりもファイト中の身体的負担の軽減に貢献します。
これらの技術の融合により、アングラーは長時間にわたるジギングでも集中力を維持し、快適に釣りを楽しむことが可能になります。まさに、夢のようなジギングゲームを楽しめるブランクですね。
AGS(エアガイドシステム)Rフレームの搭載
ソルティガ レブリミットには、ダイワ独自のAGS(エアガイドシステム)Rフレームが搭載されています。
AGSは、その軽量性と高剛性で知られるカーボンフレームガイド。特にソルティガ レブリミットでは高剛性を求め、全ガイドでダブルフット仕様になっています。

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この軽量&高剛性なガイドシステムは、ブランクのパワーロスを軽減、理想の調子と軽快なジャーク、驚くべき感度を実現しています。
ZERO-SEAT アクティブホールドトリガーの採用
リールシートには、ZERO-SEAT アクティブホールドトリガーが採用されています。
このシートは手のひらにフィットし、高いホールド感とグリップ力を提供する革新的なリールシートです。特に、トリガー部分が指に吸い付くように設計されており、長時間のジギングでも手の疲労を軽減します。

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清水一成テスターがマスターを自身の手で削り込んだ、という自信作です。
最適なリールシート位置とリアグリップ形状
ソルティガ レブリミットは、徹底的なテストと検証に基づいて、最適なリールシート位置とグリップ形状が追求されています。
リールシートの位置は、ロッド全体のバランスとアングラーの操作性を考慮して設計されており、ジグを快適に操作できる重心バランスを実現しています。

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これにより、アングラーはロッドを振る際の無駄な力を使うことなく、効率的にジグをアクションさせることができます。
また、リアグリップ形状はしっかり脇にホールドし、ジャーク&ファイト可能な設計。優れたアングラーの知見と度重なるテストの結果が形になっている、ということですね。
マットブラック基調にした洗練されたデザイン
ソルティガ レブリミットのデザインは、機能美と先進性を融合させた、まさに次世代のロッドにふさわしい仕上がりです。
ブランク、リールシートなどの主要部分はマットブラック、ソルティガブランドの象徴であるブルーはグラデーションを伴ってセパレート部に配色。とても洗練された印象です。

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リールシート部分やガイドのスレッドワークにもこだわりが見られ、細部にわたる丁寧な作り込みが感じられます。
単に釣りの道具としてだけでなく、所有することの喜びを感じさせる、まさに所有欲を満たすデザインと言えるでしょう。「REVLIMIT」の文字がワンポイントで赤く入れられているところも、ニクいですね。
ソルティガ レブリミットのラインナップ
ソルティガ レブリミットには、ジグウエイトを基準にした4(=400g以下同)、6、8の3アイテムがラインナップされています。
レングスはすべて5.4ftに統一されています。ガンガンシャクリだけでなくスロー的な繊細な演出も可能、しかもビッグフィッシュとの船縁での攻防もやりやすいというベストレングスです。
それぞれのモデルが持つ特性を理解することで、自身の釣りのスタイルやフィールド、ターゲットに最適な一本を選ぶことができるでしょう。
清水一成・小中孝浩テスターのお言葉
清水一成さん、小中孝浩さん両テスターは、ソルティガ レブリミットの開発段階から深く関わり、その性能を徹底的に検証してきました。彼らのインプレッションをサラッと紹介しましょう。

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「他では絶対作れない、凄いものに仕上がった」(清水一成さん)

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「ハイレスポンスにジグを操る。これ以上(のロッド)はない」(小中孝浩さん)
もう大絶賛という感じです。熱量が凄いです。
清水一成さんは「54B-4などはたぶん名機なんじゃないの、って本気で思っています」とのこと。使ってみたいですよね。
まとめ ソルティガ レブリミットの登場はヘビージギンガーへの贈り物
ソルティガ レブリミットは、真剣に30kgオーバーのカンパチ、50kgオーバーのキハダマグロといったビッグフィッシュを狙うアングラーへの贈り物と言っていいでしょう。
経験豊富なベテランアングラーはもちろんのこと、これからヘビージギングの世界に飛び込もうとするアングラーにとっても、これまでにないパフォーマンスを発揮してくれるロッドに仕上がっているようです。
ちょっと見逃すことは出来ないフラッグシップモデルです!
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