ブリジギングに最適なおすすめロッドを価格帯別に7選紹介します。基本的な選び方や、地域ごとの特徴、選び方の基準などもあわせて解説していきます。これからブリジギングをスタートする方はもちろん、すでにブリジギングを楽しんでいる方にとっても、次のロッド選びにも役立つ情報を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ブリジギングロッドはフィールドに合わせて選ぶ
北は北海道、南は九州まで日本全国で楽しむことができるブリジギング。
使用するタックルは、地域ごとの特性や狙い方のスタイルによって大きく変わってきます。とくに大きな違いは、ベイトタックルかスピニングタックルかということになるでしょう。
基本的にはどちらを使ってもブリは狙えるのですが、釣果を伸ばすためには海域にマッチしたものを選ぶ必要があります。
事前に情報を集めて、釣行する海域ではどういったタックルが向いているのかを吟味し、ロッド選びをしてみましょう。
ブリジギングにベイトロッドを選択する場合
一般的にブリを狙うポイントの水深が深い場合は、釣り人の体力的負担が少なく、底取りがしやすいベイトロッドが適しているとされています。
具体的には、水深100m前後のポイントや、根掛かりが多いポイントがメインになる場合はベイトタイプが向いているでしょう。
大阪湾、伊勢湾などのほか、水深が比較的深い場合にベイトタックルが好まれる傾向があります。
ブリジギングにスピニングロッドを選択する場合
ブリを狙う水深がそこまで深くない場合や、潮流が比較的緩い海域では、スピニングタックルが好まれる傾向があります。
理由としては、速い動きが演出しやすいことと、キャストして斜めに探る釣りがしやすいことが挙げられます。
基本的にブリは、速い動きで誘うことが効果的な魚なので、スピニング・ベイトどちらでも良いという海域であれば、まずはスピニングタックルから始めるのがおすすめです。
ブリジギングロッドの強さについて
ブリは大型になると10kgを超える大型魚ですが、実はそこまで太いラインは必要ありません。
海域にもよりますが、PE2号から4号くらいのラインが扱えるロッドであれば十分でしょう。
最近ではブリもセレクティブになっている傾向が強く、良い群れに当たったからといって「落とせば食う」という状況は稀です。
そこであえて軟らかめのロッドを使うことで、ジグの動きをよりナチュラルに見せるといったテクニックも流行しています。
表記されている使用ジグウェイトの範囲内に縛られず、あえて弱めのロッドを選ぶというのも面白いでしょう。
ブリジギングロッドおすすめロッド7選
ここからは具体的な製品を厳選、スピニング＆ベイトロッドをあわせて７本、紹介していきましょう。
ブリジギングロッド・エントリーモデル
シマノ グラップラーBBタイプJ S60-2
PE2号から2.5号を使った、ややライトなジギングにおすすめのスピニングロッド。シリーズ中最もライトなスペックですが、水深は70m以上、8kg以上の魚に対応できるモデルです。グリップジョイント式で、持ち運びに便利なのも嬉しいポイント。
ダイワ ヴァデル J60MLS
PE2号から3号対応のエントリースピニングモデルです。ブリジギングとしては、ど真ん中といったスペックなので、どのフィールドにも対応しやすい汎用性が魅力のロッドです。価格も手頃なので、メインロッドとしてはもちろん、予備ロッドとしてもおすすめです。
シマノ グラップラーBBタイプSJ BB66-2
PE2号までを使用した深場攻略におすすめのベイトモデル。やや長めでしなやかなロッドなので、角がないジグの動きを演出するのが得意なロッドです。フォールにアタリが多い場合や、食い渋り時の攻略に特におすすめです。
メジャークラフト ジャイアントキリングGXJ-B66/3SJ
高コスパ釣具メーカー発のベイトタイプスロージギングロッド。PE2号まで、200g程度までのジグの使用を想定したロッドで、クチコミも良いロッドです。手頃な価格で手に入るので、最初の1本としても、予備ロッドとしてもおすすめ。
ブリジギングロッド・ハイエンドモデル
シマノ オシアジガーナチュラルジャークS64-2
ジグをナチュラルに動かすことを極めた人におすすめのハイエンドスピニングモデル。PE2.5号までの比較的細めのラインを使い、スレたブリを攻略するのに特化したロッドになっています。ハイプレッシャーなフィールド、魚の活性が低い場合などにとくにおすすめです。
MCワークス ダブルトラップDT611PS
柔軟なティップと強靭なバットをあわせもつ、汎用性が高いスピニングロッドです。ティップ部分はかなり柔軟なので、ジグをナチュラルに動かすことができるロッドに仕上がっています。ドラグ最大値6kgをクリアしているので不意の大物にも安心感を持って対応することができます。
ヤマガブランクス ギャラハド623B
PE3号までに対応している少し強めなベイトロッド。200gまでのジグをキビキビ動かしたい場合や、250g級の重量級ジグを扱う場合にとくにおすすめのモデルです。グリップエンドが少し長めに設計されているので、使用が楽なのもおすすめポイント。
ブリジギングロッドは使い込むことが大切
ブリジギングは感覚に頼ることも多い釣りなので、ご自身がそのロッドを好きになれるかどうかというのも大切なポイントになります。
気に入ったロッドを使いこなし意のままにジグを操れるようになれば、釣果にグッと近づけると思います。
ぜひ、お気に入りのロッドを見つけ、使い込んでみてください。
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