トンジギ用おすすめジグを集めました。トンジギを楽しむための理想的なジグを選ぶ目安も併せて紹介します。これぞ! というジグを選んでしゃくり倒し、ぜひタネトンをゲットしてくださいね!
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トンジギ用ジグとはどんなジグ?
冬から春にかけて、人気の釣りとして定着しているトンジギ(トンボ=ビンチョウマグロを狙うジギング)。
近年ではトンジギにフォーカスしたジグや専用ジグも多数リリースされています。
タフな釣りと称されるトンジギで求められる、「良いジグ」の条件とは?
まずはここから探っていきましょう。
トンジギ用ジグの重さは?
トンジギ用ジグのメインウエイトは300~400gです。
風、潮の流れともに緩く、浅いレンジでヒットが望める場合は200g前後のジグが使いやすい条件もあります。
反対に風が強く、潮の流れも激流となっているときは、500g、600gといったジグを使わないと釣りにならない、ということもあります。
100mは当たり前、ときに150mといったレンジを狙い、風と潮にまかせて船を流すドテラ流しで攻めるのがトンジギの基本。繰り出すラインは200mを超えることも珍しくありません。
幅広い状況に対応するため、メインウエイトの300~400gを豊富に用意し、より軽いもの、より重いものをいくつか用意する、というスタイルをおすすめします。
トンジギ用ジグの形状はセミロングからロングがおすすめ
トンジギ用のジグのシルエットとしてはセミロングからロング形状のものがおすすめです。
理由は引き抵抗が小さく、小さな力でも動かしやすいからです。
ドテラ流し、かつ大流しとなることが多いトンジギは体力勝負となります。
なるべく疲れにくく、それでいてしっかり魚を誘ってくれる動きを出すジグが重宝します。
重いジグを引き抵抗小さく、少しの入力でも動くようにするには必然的に細く、長くなるわけです。
本当ですか? と疑う人は扁平で幅広なヘビージグを使ってみるとよいでしょう。凄く疲れますよ。
トンジギ用ジグの人気カラーは?
カラーセレクトは常にアングラーを悩ます、永遠のテーマです。
でも、トンジギの場合は実績カラー、人気カラーがはっきりしています。
定番はシルバー系。これにケイムラやドットやゼブラでグローが絡んでいるカラーも人気です。各メーカーさんもトンジギカラーといえば、こういったカラーは外しません。
まずはここらあたりを揃えておくと安心でしょう。あとはお好みで選ぶことをおすすめします。
基本や定番は大事ですが、絶対ではありません。
みんながシルバー系を使っているなかで、自分だけが違うカラーでヒット連発! ということがあるかも知れませんよ。
電動ジギングには専用モデルもあり
トンジギでは電動ジギングの人気がとても高いのが特徴です。
疲れる釣りなので、相性がいいのもうなづけます。
一般的なジグでも十分に対応可能なものが多いですが、電動ジギング専用ジグを選ぶのも一手です。
電動ジギングでは、とくに回収時などで高速リーリングをしがちです。専用ジグは高速リーリングへの対応力が高く、回転しにくい設計となっているものが多いです。
PEライン、リーダーともにヨレヨレ、という事態を避けるためにも、電動ジギング専用ジグ、対応ジグを使ってみるのもおすすめです。
トンジギ用ジグおすすめ12選
ウロコ/ウロコジグ オリジナル
トンジギで実績大、人気大のウロコジグ オリジナル。絶妙なセンターバランス設計。少ない入力でダート、イージーに横を向かせてからフォールさせることが可能。スローな誘い、クイックな演出のいずれにもフル対応します。アルミ、ケイムラ、グロードットなど、トンジギを意識したカラーパターンも豊富です。
タナジグ/あいや〜ロング
トンジギ愛好家なら知らぬ人はいない、という人気ジグ。スリムシルエットのロングボディは水抜けがよく、誰でも簡単にダートアクションを引き出せます。上部のフラット形状が絶妙なフォールアクションを演出、多くのフォールバイトを誘発します。240g以上のヘビーモデルでは1.6mm貫通ワイヤーを採用。強靭なボディ構造でビッグフィッシュにも安心な設計です。
ディープライナー/スパイV
スロージギングを念頭にした演出であらゆるターゲットを魅了する万能ジグ。「誰でも楽に釣れる」という開発コンセプト通り、楽にジャークしてダート、誰でも簡単に魅力的なフォールアクションを出すことが出来ます。水の掴み具合やフォールタイムが絶妙なのが釣れる理由でしょう。最大1500g!とウエイトバリエーションが豊富なのも魅力です。
クレイジーオーシャン/トンボジグ
タナに素早く到達するためのフォールスピード、終日しゃくり倒せる引き抵抗の小ささ、広大な海からビンチョウマグロを寄せるアピール力、喰わせのスイッチを入れるアクションなどなど。トンジギで求められる性能を追求したトンジギ専用ジグです。「トンボ釣るならトンボジグ」がメーカーさんのキャッチコピーです。
ダイワ/ソルティガ TBジグ トンジギカスタム
ダイワの定番ジグ、TBジグをトンジギ用にカスタムした一本。サイドスライドキール、アデルホログラムで武装した左右非対称のロングボディが特徴。ジャーク時の引き抵抗の小ささ、フラッシングをともなう長時間のフォールアクションというTBジグが持つ特性はトンジギにもピッタリ。ビンチョウマグロにフォーカス、よりアピールアップした専用カラーを施すことでカスタムモデルとなり得たジグです。
シマノ/オシア スティンガーバタフライ イージーペブル
その名の通り、誰でもイージーに釣れる動きを出せる高性能ジグ。スロー&ハイピッチ、ともに対応。群を抜くフォールスピードで狙いのレンジに到達、速い潮流でもディープゾーンでもしっかりスライド&フォールを展開。とりわけ多彩なフォールアクションがビンチョウマグロの捕食スイッチをオンします。ときに必要となる500g、700gというヘビーウエイトがラインナップしているのも嬉しいところです。
ジャッカル/バンブルズジグ セミロング トンジギスペシャル
トンジギに完全フォーカスした、まさに名前の通りのトンジギスペシャルモデル。シルエットはバンブルズジグ セミロング譲り。スリムボディとシャープなヘッドで水抜けは上々。しゃくりも軽々。片側にウエイトを集中させた左右非対称形状のため、ジャーク後の魅惑的なフォールアクションを誰でも簡単に引き出せます。ウエイトラインナップは320、400、480gと美味しいところをカバー。カラーも専用で強靭なフックも標準装備といたれり尽くせり。
スミス/CB.ムラマサ3S-TS
CB.ムラマサ3Sの3Sコンセプト、つまりスパイラル・スライド・ロングステイを受け継ぎながら顔周りの凹凸を徹底的に排除! アングラーの負担になる引き抵抗をとことん減らしたトンジギスペシャルモデルがCB.ムラマサ3S-TSです。狭いレンジの中で長時間横向き姿勢でアピールできる性能は、まさにスペシャル。電動ジギングにもおすすめです。ウエイトラインナップは350、400、500gの3本。
メジャークラフト/ジグパラ バーチカル ロング スロー
トンジギ初心者でも試しやすい、コスパ抜群の実力派ジグがジグパラ バーチカル ロング 。気軽にスロージギングをスタートしてほしい、という思いで作られたジグだけに、省エネジャークでもジグがダートしやすく、スムーズに平行姿勢を作ることができるイージージグです。50g刻みで揃う250gから500gのウエイトラインナップも魅力です。
ブリード/ゴラッソ!ロング
「薄型の微波動系、非対称やや前重心」設計で、マグロを釣るために開発されたジグがゴラッソ!ロング。200gから500gの9アイテムをラインナップ。それぞれに個性を持たせたアクションが実戦的で好感あり。おすすめの操作法は最小限の振り幅、一定速で続けるショートスライド。大きくダートさせる場合はポーズが有効とのこと。ぜひお試しあれ。
ダイワ/電動ゲームKYジグ
KYジグをベースにボディをコンパクト化、電動ジギング用にレスポンスを向上させたジグが電動ゲームKYジグ。シルエットは非対称丸型ロングボディ。スライド性能を確保しながらスムーズな水抜けを実現。ディープレンジでのジグ操作も快適で、電動での高速巻き、ワンピッチジャークにも高次元で対応します。本体回転による糸ヨレを防止する高性能、サクサススイベルが標準装備されているところも電動スペシャルモデルならではの配慮ですね。
シマノ/EJスピード
電動ジギング用に専用設計されたスペシャルジグ。最大の特徴は電動リールによるハイスピードジャークでも回転しにくいこと。安定した高速スライドを武器にビンチョウマグロを誘うだけでなく、ジャーク&フォールでは多面体ボディが強烈にアピール。広大な海域からビンチョウマグロを引き寄せ、喰わせます。
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