トンジギ用ショックリーダーおすすめ6選

ジギング

トンジギ用ショックリーダー、おすすめ製品ベスト6を紹介します。併せてトンジギ用ショックリーダーの基本やセレクトの際の注意点も記していきます。違いが分かりにくいショックリーダーですが、しっかり良品を選びましょう!

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画像提供:シマノ

トンジギ用ショックリーダーとは?

トンジギ専用のショックリーダーはありません。

オフショアジギングに照準を合わせた製品の中から選ぶのが一般的です。

メーカー各社さんはさまざまな工夫凝らし、より良いショックリーダーを求め、毎年
ように進化した製品をリリースています。

では、トンジギ用にふさわしいショックリーダーとはどんなものなのか?

選び方の基本とともにその条件を探っていきましょう!

トンジギ用ショックリーダーに重要な条件は?

トンジギのメインターゲットはビンチョウマグロ。

クロマグロなどに比べると小型ですがマグロです。30kgを超えるビッグフィッシュです。

キハダマグロやメバチマグロも同時に狙ったり、狙わずともヒットしてくる可能性も高いのがトンジギです。

とにかく強いこと。これがショックリーダーに求められる第一条件と言えるでしょう。

ジグを飲み込まれたときの歯によるスレ、魚体、船底へのスレ対策として、耐摩耗性も重要なキーワードです。

ノット作成や船上での扱いやすさを考慮すると、適度なしなやかさも欲しいところです。冬場のフロロカーボンショックリーダー、しかもロングリーダーのゴワつきはトラブルの元ですからね。

忘れていけないのは感度や適度な低伸度。ジグの操作性や水中の情報収集を左右する、見逃せない要素ですね。

トンジギ用ショックリーダーの素材

ショックリーダーの素材にはフロロカーボン製をおすすめします。

ナイロン製でも大丈夫ですが、耐摩耗性を考慮するとフロロカーボン製に一歩リードします。

根ズレの心配はない釣りですが、ファイト中の魚体ズレや取り込みの際の船底ズレのリスクを考えると耐摩耗性が高いことに越したことはありませんからね。

トンジギ用ショックリーダーの強さと太さ

トンジギ用に使用するショックリーダーの太さはメインラインのPEラインに合わせるのが基本になります。

PE3号には60lb前後、PE4号には80lb前後をセットするのが一般的な目安です。

それぞれ号数では18号前後、22号前後となります。

大型キハダマグロの気配ムンムン、というときは100lbクラスを使ってもいいでしょう。

lbと号数のバランスは製品によって異なるので、あくまでも参考です。

トンジギ用ショックリーダーの長さ

ショックリーダーの長さは最低でも約6mセットしておきましょう。

あまりに短いと魚体ズレや船底ズレへの対応力が低下します。

ロングリーダーを好む人は8m、10mとセットする人もいます。

トンジギ用ショックリーダーおすすめ6選

ここからはヤップ!特選のおすすめトンジギ用ショックリーダーを紹介していきます!

バリバス/ショックリーダー[フロロカーボン]

老舗のラインメーカー、バリバスから発売されている超定番フロロカーボン製ショックリーダー。永きに渡って支持されている理由はハイクオリティ。

素材自体の持つ高感度、低伸度という特性はもちろん、ノンストレスコーティングと呼ばれるコーティングにより魚体ズレや船底ズレにも備えることができる耐摩耗性を確保。

トンジギでもその威力をいかんなく発揮してくれるショックリーダーでしょう。

X-BRAID/FCアブソーバースリム&ストロング

製品名の通り、スリムでストロングなハイクラスリーダー。α1特殊製法により、糸径のスリム化とX-BRAIDの従来品と比較して1.2倍の強度の2つを実現。

さらに表面の凸凹感がほとんどなくなめらか。品質の安定感に自信あり、というフロロカーボンショックリーダーです。しなやかな特性もあり、ノット作りも失敗知らずです。

ダイワ/ソルティガ フロロリーダー X’LINK

ダイワが最新のテクノロジーを駆使して創りあげ、同社の「頂上」に位置付けるフロロカーボンショックリーダー。

X’LINK(クロスリンク)、タフレジン、ナノコントロールという3つのテクノロジーを採用することでダイワ史上最強を実現。

強さと耐久性だけでなく、しなやかさと粘り強さを持ち合わせいるため、ゴワつかず扱いやすさも達成しているところが凄いところ。

寒い時期がオンシーズンのトンジギではゴワつきの少なさは本当にありがたし。

シーガー /プレミアムマックスショックリーダー

衝撃強度と扱いやすいしなやかを追求した、まさにプレミアプなフロロカーボンショックリーダー。

同社が誇るFNT製法と二重構造によりハイスペックを実現。スプールへの巻き方も整列巻きを採用する配慮がニクいショックリーダーです。

サンライン/ソルティメイト ツナギート

特許技術である「プラズマライズ」により、ライン表面をゴムのような弾力のある特殊ポリマー層に変えてしまっているフロロカーボンショックリーダー。

ノット結束時の締まりの向上と魚体ズレに対する優位性をアップ。ひとランク細い号数を使用できるので、有利にトンジギを展開できるショックリーダーです。

ゴーセン/ルーツ FC リーダー

求めやすい価格ながら各アイテムごとに最適な設計を施すことで、強度、伸度、柔軟性のベストバランスを追求したフロロカーボンショックリーダー。

高純度樹脂を使用することで初期の使用感を長時間キープすることに成功。ライン表面を強化することで吸水劣化を抑え、高感度を実現しています。

残念なのは細い号数が中心のため、トンジギに対応できるのは50lb、60lbくらい。より太い号数がリリースされることに期待しましょう!

まとめ トンジギ用ショックリーダーはしっかり選び抜こう

いかがでしたか?

なんとなく選んでしまいがちなショックリーダーですが、それぞれに個性があります。

強力や耐摩耗性、扱いやすさなどを考慮して、納得できる製品を選ぶことが大切です。

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