出典:テイルウォークHP
テイルウォークのスローピッチジャーク対応ジグ・ブリンクマン。歴戦の名手からも高く評価され、23年の発売以来、早くも名作の呼び声が高いモデルだ。2024年秋、そんなブリンクマンにサクラマス専用カラーが仲間入り。ブリンクマンの釣れる理由にとともにクローズアップしてみよう!!
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ブリンクマンとは?
『ブリンクマン』のブリンク(英語=blink)には、「明滅」という意味があります。
その名のとおり、強烈なフラッシングを伴いながらアクションするのが特徴です。このモデルは、汎用性の高さを重視しており、軽めの入力でも簡単に釣れるアクションが引き出せます。それでは、汎用性の高さ、簡単な操作で釣れる理由はどこにあるのかを見ていきましょう!!
ブリンクマンのニアセミロングボディは使いどころを選ばない
そのボディは、セミロングタイプとリーフタイプの中間ともいえるような絶妙なシルエット。セミロングほど大きく飛ぶわけではなし、かといってリーフ/ショートほど小刻みなわけでもない。
ブリンクマンは、軽めのロッドアクションでもクイックに横を向きます。そして、食わせ系のスライドフォールを伴いながら、誘いを入れるたびに左右にスーッ、スーッと滑走するのです。
セミロングとリーフの中間ともいえるサイズ感だけに、カタクチイワシやアジといった定番ベイトはもちろん、サンマやデカいサバといった大きなベイトにも合わせられます。
つまり、どんな状況であってもマッチ・ザ・ベイトを成立させやすいのです。まさにオールラウンドですね。パイロットジグとして優秀なだけでなく、「次の一手に困ったらとりあえずニアセミロングのブリンクマンを投入!!」なんてお助けジグ的な使い方もできるわけです。
ブリンクマンの釣れるギミックは、ボディの裏面にあり!!
まずは裏面のキールをチェック。これはジグの直進性を高めるギミックです。この凸型エッジが水をつかむことでボディが安定し、ニアセミロング+ワイドボディながらも、長めの滑走アクションを生み出すことに成功しています。
ジグが滑走する距離は、入力の強弱やテンポによって調整できるので、魚の反応を見ながら最適解を探っていきましょう。
そして、もうひとつが、リアに施されたリブドサーフェス(リブ構造)。これには、水流を整えて引き抵抗を軽減する効果があります。
軽めのロッドアクションでも確実に釣れるアクションが出せるので、操作が簡単なんですね。ほかにも、深場攻略では体力を温存しながら軽快に操作できるから、釣りを有利に展開できること間違いなし、です。
ブリンクマンにサクラマス専用カラー追加リリース
ウエイトは120g、150g、180g、210g、250g、300gの6種類。近海ジギングに完全対応するのはもちろん、250gと300gあたりを用いれば、激流攻略や水深200m前後のディープジギングもばっちり。
ターゲットも魚種限定解除。青物、フラットフィッシュ、ロックフィッシュ、サクラマスとジギングで狙える魚種であればおよそ何でも釣れちゃう。カラーは全12色。通常カラーだけでなく、グローや、太陽光の届きにくい深場を攻めるのに有効なケイムラもラインナップされています。
そして2024年秋、何よりも注目はサクラマス専用カラーが登場したこと。北海道、東北エリアのサクラマスジギングでは定番ジグとなっているブリンクマン。ヘビロテ必至のNEWカラー6色は要チェックです。
まとめ 新色登場のブリンクマンはマストバイ
テンションをかければ、滑走スライドフォール+強烈フラッシング。フリーにすれば、明滅を伴いながらの直線的フォール。どちらも光(=視界)で誘えるため、手前の魚だけでなく、遠くの魚にもアピールします。パイロットジグから食わせの最終手段まで、これ1本でなんでもこなすスグレモノ。ジギングを得意とするテイルウォークの自信作だけに、新しいサクラマス専用カラーも含めてぜひ試してみたいメタルジグですね。
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