画像出典:リップルフィッシャーHP
リップルフィッシャーのハイエンドジギングロッド『セルフィッシュ』に待望の新作ロッドが追加された。セルフィッシュAJ 604、セルフィッシュAJ 5105、セルフィッシュSEB 615の秘密に迫ってみた!!
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質実剛健!リップルの新作ジギングロッド・セルフィッシュシリーズに大注目
オフショアゲームにおいて、熟練アングラーから絶大な支持を得るリップルフィッシャー。
そんな同社のジギングロッドシリーズ・セルフィッシュに、バーチカルジギング特化型のスピニングロッドが2モデル、テクニカル系ベイトロッドが1モデル追加された。
徹底的に作り込まれたリップルフィッシャーの新作だけにどんなふうになったのか気になるところ。それぞれの特徴を見ていこう!!

出典:リップルフィッシャーHP
超バーサタイル系『セルフィッシュAJ 604』
AJとは「Aggressive Jerk(アグレッシブジャーク)」の意。
その名のとおり、積極的にジグを操作し、誘いを入れるのに最適な番手です。
メインターゲットは、ヒラマサやカンパチなどの大型青物。特に潮流が速い海域での釣りを得意とする1本です。
ロッドアクションはクセのないレギュラーで、ブランクスの反発力を活かし、軽い力で自在に操作できるのが強み。
ジグの自走アクションやスライドアクションを引き出すのにもぴったりです。
バーチカルジギングに特化しており、切り立った地形や漁礁をピンポイントで攻めるのも得意。
スピニングならではの高速&連続ジャークで反射的に口を使わせたあと、すぐにロッドパワーで魚をボトムや地形変化から引き離すこともできる。
目安として水深150m付近までのジギングに対応。
DATA◎全長:6ft(仕舞寸法1840mm)◎自重:190g◎ジグウエイト:150~230g◎アクション:レギュラー◎ライン:MAX PE4号◎価格:6万9000円(税抜き)

出典:リップルフィッシャーHP
ディープエリア対応『セルフィッシュAJ 5105』
AJ 5105は、特に“高反発力”を意識したモデルです。
その番手名からもわかるとおり、「5番」クラスのハイパワーを誇ります。
水深100m以深のディープジギングを想定しており、対応ジグウエイトは180~320g。
大型魚が狙える海域はもちろん、激流(潮圧が高い)エリアで活躍してくれます(MAXドラグは10kg/45°)。
シリーズ最高クラスのパワーロッドでありながら、ショートレングス+ロッドバランスの相乗効果で操作感は極めて軽快。
長時間のシャクリでも疲れることなく、ヘビーウエイトジグをキビキビと操作できます。
また、アングラーの力を伝達させやすい設計になっているから、ディープレンジで掛けた魚もしっかりフッキング可能。
遠征釣行やディープジギングに最適な1本です!!
DATA◎全長:5ft10in(仕舞寸法1790mm)◎自重:263g◎ジグウエイト:180~320g◎アクション:レギュラー◎ライン:MAX PE5号◎価格:7万1000円(税抜き)

出典:リップルフィッシャーHP
ハイレスポンス系ベイトモデル『セルフィッシュSEB 615』
SEBとは「Sensitive Bait(センシティブベイト)」の意。
対応ジグウエイトは180~280gで、水深100m以深を狙えることから、このモデルは“豪快なロッド”と思いきや……操作感は思いのほか軽めです。
シャクリの支点を手前に置くことで、(ロッドの反発力を活かして)ロッドアクションがスムーズに繰り出せるデザインです。
さらに手元に適度な操作感が残るので、水深100m以深でもジグがどう動いているかイメージしやすいのです。
「セルフィッシュ」のブランドコンセプトどおり、まさに「ジギングが楽しくなるロッド」といえるでしょう。
バーチカルジギングのほか、ドテラ流しにも完全対応。
SEBは、AJに比べて調子がマイルドなので、体力的な負担が小さく、とても使いやすく感じるはず。
それでいて高速ジャーク、スライドジャーク、スロージャークなど多彩なテクニックにも対応。
本格的なディープジギング用ベイトロッドを初めて手に入れたいと思っている人にもぴったりです!!
DATA◎全長:6ft1in(仕舞寸法1870mm)◎自重:186g◎ジグウエイト:180~280g◎アクション:レギュラー◎ライン:MAX PE5号◎価格:6万5000円(税抜き)
まとめ セルフィッシュはスペック以上にバーサタイル
セルフィッシュのジグウエイト表記は『Comfort Weight(最も扱いやすいウエイト)』という意味。
実際にはもっと幅広いウエイトに対応します。
スペックの数字以上に汎用性があるので、安心して使えます。
熟練ジギンガーに愛されるリップルフィッシャーの新作、ぜひ店頭でチェックしてみてください!
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