2つのシリーズが独立して新登場。シマノ オシアジガーLJ

ジギング

アイキャッチ画像提供:グローブライド

これまではLJとSLJをひとつのシリーズにラインナップしていたオシアジガーLJ。2024年、多様化するシーンに合わせてライトジギングとスーパーライトジギングに分かれて新登場。ここではLJモデルをご紹介しましょう。

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チューブラーとフルソリッド全7アイテムをラインナップ

リニューアルされたオシアジガーLJは、スタンダードモデル3アイテムと、フルソリッド4アイテム、全7アイテムをラインナップ。

ミドルピッチからハイピッチの誘いを中心にいろいろなジャークパターンに対応可能なスタンダードモデルと、リーリングジャークやスローピッチが得意なフルソリッドモデルがあり、それぞれの持ち味を生かした使い分けが可能です。

出典:シマノHP

ベイトモデルにはテクニカルホールディングシートを搭載

ベイトモデルには快適なジギングをサポートする、テクニカルホールディングシートを搭載しています。

フルホールディングシートのライトバージョンとして開発されたこのシートは、フードの段差を極力排除して手のひらとリールシートの一体感を向上。

さらにリールシートの底面をフラットにすることで接地面が増し、握りの安定性も高めています。

出典:シマノHP

このグリップ、実はフィット感や安定性に加え、リールシート後部のEVAショートグリップにも注目してほしいんです。

なぜならここをあえて太くすることで、手のひらの付け根にある豆状骨がガッチリとロックする形になっているからです。本当に細部までこだわりまくった設計ですね。

フルソリッドのウィークポイントを打破するハイブリッド構造

いっぽうフルソリッドモデルには、フルソリッドブランクスにありがちなウィークポイントを打破するためのテクノロジーを随所に搭載しています。

まず、ブランクスの素材には高強度で知られるタフテック∞を採用。ハイパワーXフルソリッド構造をほどこすことで不快なネジレ、ブレ、パワーロスを抑制。さらにハイブリッド設計によって、ソリッド単体では実現不可能な軽さ・細さ・曲げ強度も手に入れているんです。

出典:シマノHP

フルソリッドでありながら軽く、操作性に優れ、チューブラーのようなシャープさも持ち合わせる、というイイトコドリのブランクスなんですね。フルソリッドファンには嬉しい進化です。

中空・軽量・薄肉構造の高感度カーボンモノコックグリップ

リアグリップは一体成型のカーボンモノコックグリップ(エッジタイプ)を搭載

中空・薄肉・軽量でありながらジャークやファイトの負荷に耐える強度があり、しかも高い振動伝達率を持ち合わせるという革新的なグリップです。

これによって繊細なアプローチができるだけでなく、感度、フッキング性能など、一連の動作をより確実なものにしてくれます。

出典:シマノHP

改良されたカーボンモノコックグリップはエッジをきかせたシャープなデザイン。

ルックスが映えるのはもちろん、脇挟みの際のグリッピングがこれまで以上に決まりやすいのでは? と期待してしまいます。

チャンスを逃さない! Xガイドシステム

ガイドには、3Dチタントップ+3DチタンガイドのXガイドシステムを搭載しています。

みなさんもご存知の通り、ガイドって実はブランクスの性能を最大限に発揮させる重要なパーツなんですよね。

オシアジガーLJのガイドはエッジがなく、計算された傾斜角度も相まってライントラブルを軽減し、スムーズな糸抜けを促すなど様々なメリットを生み出します。

軽さと強度は言うまでもありませんね。

出典:シマノHP

細いPEのセッティングでは、とくにうっとうしいライン絡み。ラインの強度劣化も心配になります。あのストレスが軽減されれば、よりジギングに集中できること間違いなし、です。

まとめ 多様化するLJシーンのニーズに応えるロッド

あらゆる面で完成度を高めたオシアジガーLJは、従来モデルのユーザーにも進化を実感しやすいロッドでしょう。

シルキーな操作感としっかりした反発力を兼ね備え、幅広い場面で活躍してくれそうです。

発売月は未定となっていますが、2024年注目のアイテムとして、ぜひチェックしておきたいアイテムです。

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