玄界灘のヒラマサジギング用、おすすめロッドを7本選んで紹介します。ヒラマサジギングロッドの基本的な選び方から、それぞれの特徴なども併せて解説していきます。玄界灘をはじめとした各地のヒラマサフィールドで応用できるロッドを多く紹介していきますので、ぜひ今後のロッド選びにお役立てください。
本記事ではアフィリエイトプラグラムを利用しています。
この記事を作った人ヤップ！編集部
ヤップ！でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆＆撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える！ をモットーに活動中。
ジギングロッドは海域に合わせて選ぶことが大切
ひとくちにヒラマサジギング用ロッドと言っても、その特徴はさまざまです。
第一には使用するフィールドに合わせたロッド選びが非常に大切になります。
玄界灘をはじめとした北部九州エリアにおいては、水深40mから100mほどのポイントでジギングをすることが多くなります。フォーカスしてロッドを選んでいきましょう。
PE3~4号のスピニングまたはPE3号のベイトタイプ
玄界灘でのジギングでは、主にPE３号から4号程度のメインラインが使われることが一般的です。
スピニングタイプであれば3~4号程度、ベイトタイプであれば細めの3号程度への対応を考慮し、対応した強さのオフショアジギング専用のロッドを選ぶのが良いでしょう。
ただし、ここ一発！という大物狙いではPE５～６号に対応したタックルで勝負することもあります。覚えておくとよいでしょう。
長さは5ft台後半から6ft台前半
ロッドのレングス、長さについてですが、これについては5ft台後半から6ft台前半の物を選べば問題ないでしょう。
選択肢としても一番多くラインナップがある長さになっているので、あまり迷うことはないかと思います。
極端に短いものや極端に長いものは使いづらい場合があるので、狙いのシチュエーションがあるという場合をのぞいては避けておくのがベターでしょう。
ローレスポンス系や多段テーパーも人気
張りが強めでしっかりしゃくれるロッドももちろん良いのですが、最近ではローレスポンス系や多段テーパーと呼ばれるロッドも人気を集めています。
ティップ部分がかなり柔軟で、ジグの暴れ過ぎを抑えるような設計がされた上記のようなロッドは、昨今かなりの釣果を上げている印象です。
選択肢の一つとして、取り入れてみるのも面白いかもしれません。
玄界灘ヒラマサジギング用おすすめロッド7本
ロープライスモデル
シマノ グラップラーBB タイプJ S60-3
信頼のシマノ製エントリーモデル。
ロープライスモデルではあるものの、ブランクスにはハイパワーXが搭載されているので、大物相手でも安心して曲げられるロッドです。
グリップジョイントタイプの2ピースになっているのも、携行性に優れていて嬉しいポイントです。
ダイワ ヴァデル J60MS
ダイワのオフショアジギングエントリーモデル。
レングスは6ftジャスト。やや短めながらしなやかなブランクスはジグが暴れ過ぎない設計になっています。
180g前後のジグを多用して、自然なアクションで誘いたいという釣り人にとくにおすすめのモデルです。
メジャークラフト ジャイアントキリング5G GK5-S63ML
コスパが高いエントリーモデルを数多くリリースしているメジャークラフトの本格ジギングロッド。
PE3号、180gまでのジグを扱いやすいモデルで、玄界灘でのヒラマサジギングにはベストマッチ。
出費は抑えたいけど、長く使えるロッドが欲しいという欲張りな釣り人におすすめのロッドです。
ハイプライスモデル
ヤマガブランクス ギャラハド633S
人気ロッドメーカーのオフショアジギング専用ロッド。
自重178gとかなり軽く、感度に優れるモデルになっています。
もちろん軽いからといって弱いわけではなく、スペック以上のポテンシャルを持ったロッドという印象です。状況に合わせて634Sと使い分けるのがおすすめ。
MCワークス マジックトリガー MT602LR
ローレスポンスジギングロッドの先駆けとも言えるMCワークス・リアルフュージョンシリーズの進化系モデル。
強いバット部に比べてかなり繊細なティップセクションは、ジグをナチュラルに動かすことに特化しています。
派手なアクションで食わせきれないシビアな状況で真価を発揮するモデルです。
シマノ オシアジガーリミテッド S62-3
シマノの技術特性を惜しげもなく詰め込んだハイエンドモデル。
多段テーパー設計になっていて、ジグのアクションはよりナチュラルに、体への負担や衝撃は緩和されるようになっています。
フルホールディングシートを搭載していて、握り込んだ時のフィット感も秀逸です。
シマノ オシアジガーベイト B510-3
シマノ製のミドル~ハイピッチジギング用ベイトモデル。
高弾性&ファストテーパーによって、ジグのレンスポンス性を追求した設計になっています。
基本性能を極めた王道のモデルでありながら、チタンフレームSiCガイドやフルホールディングシートなどを搭載した贅沢なモデルになっています。
まとめ お気に入りの１本を選んで使いこなすことが大切
ヒラマサの魚影が濃いことで有名な玄界灘でも、近年では魚がいても口を使わないといったシーンは増えてきているようです。
しかし、簡単には釣れない状況にこそジギングの醍醐味が詰まっているのではないでしょうか。
そんなジギングの核心部を、是非お気に入りのロッドとともに味わってみてください。
