パワフルでありながら疲れにくくしゃくりやすい。グラップラータイプJはすべての性能をバランスよく満たしたロッド。全14アイテムが近海ジギングをフルカバーします!
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グラップラータイプJの性能が総合的に進化!
グラップラーシリーズの主軸とも言えるタイプJが王道の真価を果たしてリニューアル。「ジャーク・レスポンス・強度」をバランスよく融合した前作をさらにブラッシュアップしての登場です。
ミドルクラスの価格帯でありながら基本性能をガッツリ抑え、このシリーズで近海のジギングは完全制覇できる、と言える出来栄えです。この記事ではそんなグラップラータイプJの注目ポイントに迫ってみましょう。
グラップラータイプJはどんなところがスゴイ?
なんと言っても際立っているのがジャークのしやすさ。
そもそものコンセプトが「ジャーク・レスポンス・強度の総合力」という通り、ジギングロッドの王道を何より大切にしているんですね。
しかも今回のモデルは全体に高強度化されていて、曲げ込んだときの安心感もハンパない。
ではこのしゃくりやすさはどこからきているのでしょうか。
グラップラータイプJはアイテムごとにアップデートされている
ひとくちにロッドアクションと言っても、狙うターゲットやフィールド、使うジグや攻めるジャークの種類など、条件によって求めるものは違いますよね。
グラップラータイプJは全14アイテムのひとつ一つを個別に見直して、それぞれに専用設計を施しています。
一例を挙げると、操作性を重視するスピニングの2~5パワーはソフトなティップを採用して多彩なシャクリに対応。
ベイトの2~5パワーはレスポンス優先の高反発設計。6~8パワーのヘビーモデルはギンバルにも対応し、持ち味のパワーを最重視といった感じ。
それでいてクセのないアクションはヘンにとんがったところもなく、想定したパワーレンジのなかで使い手の想いに柔軟に対応してくれるところも好感が持てますね。
グラップラータイプJはリールシートもGOOD
グリップの握りもしゃくりやすさの重要なファクター。
今回のグラップラータイプJはスピニングの2~5パワーにCI4+リールシート、ベイトの2~5パワーにはフルホールディングシートを新たに採用。
グリップがよりしっかり決まるようになっています。握り込んだときの力の掛けやすさや、長時間の釣りにおける疲れにくさもうれしい進化ですね。
ちなみにスピニングの6~8パワーにはFUJIのDPSシート、ベイトの6~8パワーにはFUJI のPSSシートを採用。
どちらもフロントグリップには握りが安定するVホールドグリップを搭載しています。適材適所はここにも生かされていますね。
グラップラータイプJは充実の全14アイテムを展開
アイテムはスピニング・ベイト各7アイテムの全14アイテムという充実のラインナップ。
これだけのアイテムがあれば必ず自分の釣りやフィールドに合った1本に巡り合えそうですよね。
まとめ グラップラータイプJを選んでおけば近海ジギングはOK?
グラップラータイプJは誰もが思い通りに扱える汎用性の高さと、しっかり作り込んだ本格的な仕様がうまくバランスしたロッド。アイテム数も多く、好みの1本を探すのも容易です。
しかも!何度も言うように価格帯はミドルクラスに抑えているので、パワーの異なる番手を複数持つことも可能。1本のロッドを使い回すのではなく、状況に応じたロッドを無理なく使ってみるのもいいですね。
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