外房ヒラマサキャスティングに使用するルアー、おすすめを10選紹介していきます。外房のヒラマサをキャスティングで狙うための、ルアーの選び方や出しどころについても解説します。これから外房でヒラマサをキャスティングに挑戦したい方はもちろん、すでに何度か挑戦したという人も、今後のキャスティングルアー選びの参考にしてみてください。
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外房ヒラマサキャスティングではルアー選びで釣果に差が出る
外房でのヒラマサキャスティングにおいては、ルアー選びがかなり重要になってきます。ルアー選びひとつで釣果に大きく差が出てしまうからです。
たとえば、ルアーのサイズや浮き姿勢、泳層などの要素は、ルアー個別の要素として代表的なものと言えるでしょう。もちろんルアー以外にも釣果にとって大切な要素は多くありますが、まずは選択したルアーが状況にマッチしていることが絶対条件。
重要なルアーの出しどころや選び方に関して解説していきましょう。
外房のシャローエリアのヒラマサはルアーサイズに敏感
外房でのヒラマサキャスティングにおいて、まず考えていただきたいのがルアーサイズ。とくに水深が浅いポイントに潜むヒラマサは、ルアーサイズにかなり敏感なことが多いです。
「140mmのルアーばかりにチェイスがあって、160mmだと何もない」なんてこともザラに起きてしまいます。
まずは、外房で多用する140mm程度から180mmクラスのルアーを幅広く揃えておくのがおすすめです。
外房ヒラマサキャスティングで使うルアーのカラーは派手目のものが目視しやすい
リアルな物から派手な物まで、どれも魅力的なルアーカラーですが、初めてヒラマサキャスティングに挑戦するのであれば、まずは派手目のものがおすすめです。
ヒラマサキャスティングに主に使われるダイビングペンシルと呼ばれるルアーは、操作に慣れが必要なルアーです。
実際に自身が動かしているルアーの動きを目視しやすいといった意味では、ピンクやチャートなど、派手目の色が背中に使われているルアーが扱いやすいと言えるでしょう。
ヒラマサキャスティング用ルアーの材質による特徴の違い
ルアー船の釣果ブログなどをみていると、ハンドメイドの木製ルアーでの釣果を目にすることも多いかと思います。一見すると、木製のルアーだから釣れるのだと錯覚してしまいそうですが、一概にそうとも言い切れません。
もちろん、ハンドメイドルアーもよく釣れる商品がありますが、同じように樹脂製のルアーもよく釣れる、使いやすい商品が存在します。
一般的に、木製のルアーは吸水があるので、その分手入れが必要になります。樹脂製のルアーに関しては、強度の優れており、素材自体は吸水しないので扱いやすく、初心者やズボラな釣り人にもおすすめです。
見落としがちなヒラマサキャスティング用ルアー浮き姿勢
意外と見落としがちですが、釣果に大きく影響する要素のひとつとして、ルアーの浮き姿勢が挙げられます。
ルアーは水に浮かべた際に垂直に浮くものと、斜め、または水平に浮くものなどがあります。どちらが優れていて、どちらがダメといったものではありませんが、これらはルアーの動きに大きく影響します。
「垂直浮きのルアーから、水平浮きのルアーに変えた途端にバイトがあった!」なんてことも珍しくはないので、ルアー選びのひとつのチェックポイントとして覚えておくとよいでしょう。
外房ヒラマサキャスティング用おすすめルアー11選
マリア/ラピードF160
細身で操作しやすく、飛距離も出て、どこへ行っても手に入れやすい、万能樹脂製ルアー。外房ヒラマサキャスティングを始めるにあたって、まずはこれを買っておけば間違いないというほどの定番商品。迷ったらまずはこのルアーを選んでみてください。
マリア/レガートF165
同じくマリアの斜め浮きタイプのダイビングペンシル。かなり高速に引くことができて、ただ巻きでもよく釣れるルアーです。こちらも量販店やネットショップなど、どこでも手に入れやすいルアーなので、1つは持っておくのがおすすめです。
パームス/ラッシュダイブ140
小型の樹脂製ルアーの中でも、抜群に動きにキレがあるのがこのルアーの特徴。浮き姿勢は垂直で飛距離も出るので、10m程度の浅場のポイントでも活躍できるポテンシャルを持っています。小型のルアーを持っていないという方は、まずはラッシュダイブがおすすめです。
シマノ/オシアペンシル別注平政160F
名前にヒラマサを冠する、ヒラマサ専用設計のダイビングペンシル。もちろん全国各地での実績も十分。ややファットなボディをしていますが、水抜けが良く楽に扱えるのも特徴です。「1日投げても疲れない」そんなルアーです。
シマノ/オシア ヘッドディップ140F
同じくシマノの小型ダイビングペンシル。140mmと小型ながら、形状はかなりファットで、重量は圧巻の69g。この重量と重心移動システムの恩恵で、同サイズではトップクラスの飛距離を誇ります。胴の間で飛距離が欲しいシチュエーションなどでとくにおすすめです。
ジャンプライズ/ララペン150F
やや扁平な、特徴的な形状をした樹脂製ダイビングペンシル。ギラギラとアピール強めの垂直浮きルアーです。外房発のメーカーが外房海域をメインにテストを行なって開発しているだけあって、外房海域での扱いやすさはピカイチ。
ローカルスタンダード/パドルベイト140
軽量なウッド素材でできた人気ルアー。こちらも外房エリアではかなり実績があるルアーで、釣果ブログやSNSなどで一度は目にしている人も多いはず。人気ルアーにつき、入手難易度はかなり高め。見つけたときが買いどきです。
フィッシュトリッパーズビレッジ/ルグランタンゴ160
発泡樹脂製のダイビングペンシル。このルアーの強みは、とにかく寿命が長いこと。ルアー内部まで材質が詰まった作りになっているので、ウッド素材のように表面からの吸水の心配もなく、インジェクション成形のルアーのように、割れからの浸水もありません。ロストしない限りはずっと使えることを考えると、コスパが高いルアーと言えるでしょう。
ダイワ/カドラー
2024年、ダイワが満を持してリリースしたABS樹脂製ダイビングペンシル。185mmというサイズから、外房ではベイトサイズが大きいときや大型ヒラマサの確率が高いときに活躍する1本。ヘビータックルと組み合わせて夢マサキャッチを狙いましょう。高性能に反するようなリーズナブルプライスも魅力。
CB ONE/オズマSHW105
超小型ベイトや、水面への反応が悪い時の切り札的シンキングペンシル。タングステンウエイトが入っているので、向かい風のシチュエーションでもかなりの飛距離を出すことができます。あと一歩届かないナブラ攻略などにも重宝するルアーです。
ネイチャーボーイズ/サスライダー90g
ジグキャスティングに対応した軽量メタルジグ。外房エリアではメタルジグの遠投で、ショアジギング感覚でヒラマサを狙うこともできます。鳥が多いけど魚の跳ねが見えないとき、かなり浅いポイントだけどトップウォータープラグには反応しないときなどにぜひお試しください。
まとめ 幅広い状況に対応できるラインナップを揃えよう
外房エリアは状況が変わりやすい海域です。昨日はよく釣れたルアーに、今日は無反応なんてこともザラにあります。
出来るだけ多くのシチュエーションに対応できるよう、各種キャスティングルアーを揃えておくのも、釣果を伸ばすためには必要なのかもしれません。
今回紹介したルアーは、すべて外房で多くの実績があるルアーです。気になったルアーがあれば、是非手に取って外房ヒラマサキャスティングに挑戦してみてください。
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