ヒラマサキャスティングのリーダー、何を基準に選んでいますか？ なんとなく、ではいけません。ここではヒラマサキャスティング用リーダーの選び方とおすすめ銘柄を7選紹介していきます。ヒラマサキャスティングを楽しむ際のリーダーの基礎知識、選び方やチェックポイントなども併せて解説していきます。これからヒラマサキャスティングに挑戦したい方はもちろん、既に楽しんでいるが、適当なリーダーを使ってしまっているという方は、ぜひリーダー選びの参考にしてみてください。
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ヒラマサキャスティングリーダーの選び方とおすすめ7選
キャスティングゲームでのリーダーはナイロン製が一般的
ショックリーダーといえば、ナイロンとフロロカーボンで迷う、という方もいるかもしれませんが、ヒラマサキャスティングではナイロン製がおすすめです。
ナイロン製リーダーはフロロカーボン製と比べてしなやかな性質があるので、ルアーの動かしやすさや飛距離、耐衝撃性能などにおいて大きなメリットがあります。
悩んだ場合は、まずはナイロン製のものから選んでみてください。
太さはメインラインを基準に考える
ソルトルアー用のショックリーダーとして販売されている商品のほとんどは、製品の強さを表す数字としてlb数を表記してあることが一般的です。
リーダーは、最終的には好みや自身のスタイルによって選ぶ必要がありますが、まずはメインラインの号数×20lb前後でセッティングするとトラブルが少ないかと思います。
厳密にはリーダーの太さを表す数字は号数なので、号数での表記も覚えておくと銘柄を変更する際に便利です。
長さと結び目の調節でトラブル回避
リーダーの長さや結び方は、トラブルなく釣りが成立する限りは自由です。
とはいえ長さや結び方によって、ガイド絡みなどのトラブルの頻度に大きく影響するのがリーダー選びの難しいところ。
ヒラマサキャスティングにおいては、2m～3m程度のリーダーをFGノットなどの結び目が小さい結び方で結束するのが一般的です。
まずはこの数字を基準に、好みに合わせて徐々に調節していくと、大きく失敗することはないかと思います。
リーダーはこまめに結び変える
おろそかにしてしまう人も多いですが、リーダーを頻繁に結び変えるのがトラブルを回避する最大のコツです。
リーダーは吸水劣化する性質があるので、1日釣りをしていると徐々に状態が悪くなっていきます。
また使用することでメインラインとの段差でダメージが生じるので、メインライン側に毛羽立ちなどが起こることもあります。
ヒラマサキャスティングでは、ラインに強い負荷がかかるので、リーダーをこまめに結び変えることで、常に強度を保つよう心がけることが大切になります。
ヒラマサキャスティングに使用するリーダーおすすめ7選
バリバス オーシャンレコードショックリーダー
ヒラマサキャスティングゲームの第一人者である田代誠一郎氏が監修を務めた、オフショア専用ナイロンリーダーです。
同号数でワンランク以上の強度アップを実現しているリーダーなので、プレッシャーが高いフィールドでのクレバーな大型ヒラマサ狙いにも効果的なリーダーになっています。
バリバス ショックリーダー[ナイロン]
量販店やネットショップなど、比較的どこでも手に入れやすいロングセラーナイロンリーダー。
特殊製法により、伸びを抑えたやや硬めのナイロンリーダーになっています。
耐摩耗性能も求める釣り人にはとくにおすすめのリーダーです。
バリバス アバニ キャスティングショックリーダーMAGURO
マグロキャスティングゲームの第一人者である佐藤偉知郎氏監修のマグロキャスティング専用リーダーです。
独自のコーティング加工が施してあり、摩擦系ノットの強度が安定しやすいのが特徴です。
ラインナップが105lbから上なので、PE6号以上のタックルで大型ヒラマサ狙う場合にとくにおすすめです。
サンライン 大物ハリス
その名の通り、大物専用の粘り強いナイロンリーダーです。
かなり柔軟なリーダーなので、扱いやすく結び目もしっかり決まり強度が安定しやすいのが特徴です。
スプール入りではなく、カセ巻きになっているので保管にはやや工夫が必要になります。
X-BRAID キャストマンアブソーバー
スーパーブロンという特殊ナイロン原糸を使用した、伸びが良く衝撃吸収力と柔軟性に優れたナイロンリーダーです。
伸びが良いリーダーなので、ショートリーダーでもしっかりショックを吸収してくれる製品です。
ソフトスプールが絶妙に使いやすい点も好印象。
サンヨーナイロン アプロード ソルトマックス ショックリーダー
特殊耐摩耗加工が施されていて、しなやかでありながら擦れにも強いナイロンリーダーです。
摩耗耐性が高いリーダーなので、魚体擦れや軽度の根擦れに耐えるのはもちろん、ルアーなどへの結束時も擦れによる縮れが少ないのが特徴です。
ルアーとの結束部分でのラインブレイクが多いという方にはおすすめの製品になっています。
サンヨーナイロン バルカン エクストラV-500
とにかくコスパを求める人には是非使っていただきたいバリューパックナイロンリーダー。
500m巻きでの販売のため、とにかく大量に使えるナイロンラインです。
本来はルアー用の商品ではないため、lb表記がなく、号数のみの表記になっています。
品質は良くリーダーとして問題なく使用できますが、心配な場合はやや太めのものを高頻度で取り替えるようにして使用するのがおすすめです。
まとめ 釣果に差が出るリーダーをしっかり選ぼう
意外とおろそかにされがちなリーダーですが、こだわることで釣りの快適性に大きく差が出る部分でもあります。
ぜひ、今回紹介してきたリーダーを参考にそれぞれの製品の特徴を把握し、自身の釣りに照らし合わせることで最適なリーダーを選んでみてください。
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