電動ジギングにおすすめのPEラインを紹介します。選び方のコツや釣果アップに直結するライン選びのポイントも詳しく解説！魚と釣り人をつなぐ重要なライン選び、手抜きは許されませんよ！
本記事ではアフィリエイトプラグラムを利用しています。
この記事を作った人ヤップ！編集部
ヤップ！でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆＆撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える！ をモットーに活動中。
電動ジギング用PEラインを選ぶ目安
電動ジギング用PEラインを選ぶ基準を５つ、わかりやすく整理して紹介します。
電動ジギング用PEラインの号数（太さ）と強度
電動ジギングで使用するPEラインの号数は、ターゲットや使用するジグの重さ、水深に応じて選びます。主にブリやヒラマサなどの青物の場合はPE2～4号、トンジギやキハダなどのマグロ狙いなどではPE３〜４号が一般的です。
電動リールの強力な巻き上げ力は、瞬間的にラインに大きな負荷をかけるため、十分な強度を持つラインを選ぶことが必須です。
細すぎるとラインブレイクのリスクが高まり、太すぎると潮の影響を受けやすくなるため、釣りにくくなるだけでなく、ジグの動きが制限されるため釣果を落とす原因になってしまいます。
電動ジギング用PEラインの耐摩耗性と耐久性
電動リールの高速巻き上げは、ラインとロッドのガイドとの摩擦熱を生じさせます。
また、船べりや海底のストラクチャーとの接触も考えられるため、高い耐摩耗性を持つラインを選ぶことが非常に重要です。
8本撚りや12本撚りの高密度な製法で編み込まれたラインは摩擦に強く、毛羽立ちも少ないため、耐久性に優れています。
電動ジギング用PEラインの滑らかさと水切れ性能
ライン表面の滑らかさは、フォール速度と巻き抵抗に大きく影響します。
表面がツルツルとしたラインは、ガイドとの摩擦が少なく、ジグをスムーズに落下させることができます。これにより、深場や潮が速い状況でも、ジグを狙ったタナに素早く送り届けることが可能です。
また、水切れが良いラインは、潮流の影響を受けにくく、感度を向上させる効果も期待できます。
電動ジギング用PEラインの比重と沈降速度
PEラインは一般的に比重が軽く、水に浮く性質がありますが、中には比重を重くする加工が施された製品もあります。
比重が重いラインは、潮の影響を受けにくく、深場や速い潮流の中でもジグが安定して落下しやすくなります。
これらの特性は、アングラーの好みや、狙うポイントの水深・潮流に合わせて選び分けるのが良いでしょう。
電動ジギング用PEラインのカラーパターン
電動ジギングでは、魚がヒットする層（タナ）を正確に把握することが釣果を大きく左右します。電動リールにはデジタルカウンターがありますが、ラインのカラーで確認することも、より直感的に水深を把握することができます。
そのためにも、10mごとに色が変わるマルチカラーのPEラインがおすすめです。
ジグを落とし込む際に、色が変わる回数を数えることで、ジグが今どの水深にあるかを正確に把握できます。
また、ヒットした水深を覚えておくことで、次の投入でその層を重点的に攻めることができます。
視認性の高い鮮やかなカラーが使われているラインを選ぶと、より正確なタナ取りが可能になります。
電動ジギング用ＰＥラインおすすめ８選
電動ジギングでは電動リールの強力なパワーとスピードを最大限に活かすため、ライン選びが釣果を大きく左右します。ここでは、各メーカーが誇る高機能PEラインを厳選し、その特性を解説します。
ダイワ(DAIWA)／UVF PEデュラセンサーX8+Si2
高密度で編み込まれた「マッスルPE」により、耐摩耗性と耐久性が向上。
電動リールの高速巻き上げや、ラインへの強い負荷にも耐える強靭さが魅力です。
シリコンコーティングが施されており、表面が滑らかで水切れも良く、感度も抜群。どんなフィールドでも臆することなく使える頼れるラインです。
バリバス（VARIVAS）／アバニジギング10×10 マックスパワーPE X8
完全8本撚りの高密度PEラインで、ハイレベルな強さと細さを実現しています。
シルキーな特殊表面加工により、ガイドへの摩擦抵抗が少なく、スムーズなフォールと高速巻き上げが可能。
また、10m×10色のマルチカラーシステムは、水深を正確に把握するのに役立ちます。電動でガンガン攻めるアングラーに最適なラインですね。
エックスブレイド(X-BRAID)／ スーパージグマンX8
ジギング専用設計として、高強度と高感度を両立した8本撚りラインです。
耐摩耗性にも優れており、岩礁帯の多いポイントでも安心して使えます。
電動リールのパワーに負けない直線強力を持ち、不意の大物にも臆することなくファイトができます。これを使えば、深場からのコンタクトも見逃さないでしょう。
シマノ（SHIMANO）／オシア8
次世代の高分子ポリエチレン原糸を初採用。オフショアに求められる最大の要求事項である「強力」が大幅に向上しています。
熱伝導率が水に比べて1/4と低く、耐熱性に優れた特殊シリコン樹脂をコーティングすることで滑り性が格段にアップ。
均一な8本撚り構造と、低伸度特性により電動リールの高速巻き上げ時でも、ラインが暴れず安定した姿勢を保ちます。
サンライン(SUNLINE)／ソルティメイト アメイザーX8
ジギングにおける最高峰の強さと滑らかさを両立したPEライン。
特殊な表面加工技術SSP（スムーズサーフェースプロセッシング）により、ライン表面が非常に滑らかで、ガイド抵抗を極限まで抑えられています。
これにより、ラインの放出がスムーズになり、電動巻き上げ時のトラブルを軽減します。電動ジギングのストレスをなくしてくれる頼れる相棒ですね。
クレハ(KUREHA)／シーガーPE X8
「こだわり派のためのPEライン」と銘打たれた、高強度と高感度を徹底追求したモデル。
クレハ独自の高強力原糸と8本撚り製法により、圧倒的な直線強度と結節強度を誇ります。
高速巻き上げ時でもジグがブレることなく安定したアクションを演出。タフコンディションでも確実にバイトをモノにしたい時に使いたいラインですね。
デュエル(DUEL)／スーパーXワイヤー8
PEラインの常識を変える滑らかさを実現した8本撚りライン。
これにより、電動リールの高速巻き上げでもラインが絡みにくく、快適な釣りをサポートします。
さらに、耐摩耗性が従来PEの約２倍にアップしたため、根やガイドへの擦れだけでなく、指掛け部分の毛羽立ちや色落ちが激減しています。
東レ(TORAY) ／ジギングPEパワーゲームX8
ジギングPEとして開発された、高強度と高感度を両立した8本撚りラインです。
特殊なコーティングが施されており、適度な張りとコシが特徴。
これにより、電動巻き上げ時の糸絡みやトラブルを軽減します。視認性を徹底追及した10mごとのカラーマーキングで、深さの把握も容易です。
まとめ
電動ジギング用PEラインは、号数（PE2〜4号）をターゲットに合わせ、強度と耐久性を重視して選びましょう。
高速巻き上げによる摩擦熱やガイドとの摩耗に強い耐摩耗性やコーティングなども必須のチェック項目です。
また、正確なタナ取りをさポートするマルチカラーを選び、釣果アップを目指しましょう。
コメント