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東京湾ボートメバルシーズン到来!「すえ丸」の須江一樹船長が東京湾ボートメバル事情を徹底解説。ベストなロッド選びや、風に強いフロロカーボンラインの優位性、釣果を伸ばす「ラインメンディング」の極意まで、ボートメバルにお出かけ予定のアングラーは必見の攻略法を伝授します。
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この記事を作った人すえ丸船長・須江一樹(すえ・かずき)
埼玉県出身横浜市在住。姉妹の父。10歳の頃ブラックバスブームで釣りを始める。釣りを仕事にすることを夢見て30歳で横浜の名門アイランドクルーズに入社しガイド業を始める。10年の修行期間を経て2025年、「すえ丸」開業。趣味は釣り。得意なこと釣り、苦手なこと釣り。Instagram(https://www.instagram.com/__suemaru__/)・X(https://x.com/__suemaru__)

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すえ丸船長が解説!東京湾メバル事情
東京湾の夜の釣りといえばシーバスとアジ、そしてメバルです。
とくに冬から春にかけては、メバルが東京湾の夜の釣りの主役になります。
正直言って「メバルいなくなっちゃった?」と思うほどに近年は釣れていませんでしたが、今年は息を吹き返して序盤から良型がよく釣れております。
基本的には寒いうちはレンジが深くワーム中心の釣り、暖かくなるとレンジが上がってきてプラグでも釣れるようになる、というのが東京湾ボートメバルのシーズナルパターンです。
アベレージサイズも暖かくなるにつれて大きくなり、尺メバルと呼ばれる30cm以上のメバルは4月、5月が最も出現率が高くなります。
また、4月から東京湾の港湾部ではバチパターンが始まり、大型のバチプラグを使ったエキサイティングなメバル釣りも楽しむことができます。
プラグの釣りも非常に魅力的なメバルですが、今回はシーズン通して有効になるワームの釣りに絞ってお伝えしたいと思います。

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すえ丸流おすすめボートメバルタックル
ボートメバルでのメインルアー、ジグヘッド&ワーム用タックルを紹介します。
ボートメバル用ロッドは7ft以下がおすすめ
ロッドは7ft以下のULクラスのロッドを使用します。
メバルロッドというと、オカッパリ用のものが多く7ft以上の長いロッドが主流です。しかし、ボートメバルではストラクチャー周りを近距離で攻めることが多く、長いロッドだと取り回しが悪く釣りがしづらくなってしまいます。
そのため、近距離の釣りでの取り回しがよくショートキャストがしやすい7ft以下のロッドがおすすめです。
メバルロッドがなければアジングロッドやトラウトロッド、バスロッドなどでも代用が可能です。
ボートメバル用リールは2000番以下のハイギアモデル
リールは2000番以下でハイギア、もしくはノーマルギアのスピニングリールを使用します。
ゆっくりタダ巻きが基本アクションとなるメバル釣りでは、小さくて巻きスピードが遅いリールの方が巻き感が掴みやすく適しています。エクストラハイギアモデルは避けたほうがよいでしょう。
個人的にワームの釣りで最も重要な部分だと思っているのはラインです。メインラインはフロロカーボンの2.5lbを推奨しています。
PEラインではなくフロロカーボンを推奨する理由は風の影響の大小です。
PEラインは比重が低く風の影響を受けやすいので、ワームの釣りで重要なフォールのアタリが取れなくなってしまいます。また着底も分かりづらいです。
フロロカーボンなら比重が高く風に流されにくいのでフォールのアタリと着底が非常に取りやすいです。
また、メバル釣りは根掛かりが多い釣りです。ラインが切れてしまうとPEラインやエステルの場合はリーダーをつけなくてはいけないので復帰に時間がかかります。
夜の暗い中で直すので余計に時間はかかります。基本的にメバル便はショート便で出船することが多く、ラインばかり直して釣りをする時間が少なくなってしまった、というのが良くあるメバル釣りの釣れないパターンです。
フロロカーボンならリーダーをつけずに直結で釣りが出来ます。そのため根掛かりを含めたライントラブルに迅速かつ簡単に復旧ができます。結果的に釣りをする時間を長く取ることができ、釣れるようになります。
ちなみにメバルだけなら直結でOKですが、シーバスやクロダイがかかると切れてしまう可能性が高くなります。
30cm程度、ナイロン6〜8lbのリーダーをセットするとシーバスやクロダイが掛かっても切れませんので、ゲストフィッシュが多い時はリーダーをつけると安心です。

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すえ丸船長使用ボートメバルタックル
ロッド:tailwalk/LIGHTGAMER TZ 66UL(現MICRO GAMER SSD 66UL)
リール:tailwalk/DURIZE 2000S HGX
ライン: VARIVAS/アブソルート AAA[フロロカーボン] 2.5lb

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すえ丸船長おすすめボートメバル用ワーム&ジグヘッド
おすすめのワーム&ジグヘッドを紹介します。ジグヘッドは2gを基本に1.5~3gを使い分けます。
ワーム
DUO/テトラワークス グラッパー
HIDEUP/スタッガーオリジナル 2inc
ジグヘッド
DUO/テトラワークス ピースヘッド
すえ丸流ボートメバルの釣り方アドバイス
覚えておきたいボートメバルの釣り方の重要項目を紹介します!

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狙うべきスポットを的確に打つ
メバルはストラクチャーや根回り、明暗、そして常夜灯の灯りなどの「スポット」につく魚です。
たとえば壁についているメバルを狙う場合は、壁際にキャストしなくては釣れません。
根回りについているメバルは根回りを舐めるようにテンションフォールで攻めないと釣れません。
また明暗部を狙う場合は壁の前であっても壁を狙わずに壁から離れた明暗を通すようにキャストしないと釣れません。
キャストはもちろんレンジも含めてメバルがつくスポットを的確に打つことでメバルが反応してくれます。
アクションの基本はタダ巻き
メバルの基本アクションはゆっくりとしたタダ巻きです。
シェイク等のロッドアクションは必要ありません。ジグヘッドやプラグが潮を噛んでいる重さをリールのハンドルで感じながらゆっくりと一定速でタダ巻きをします。
アタったらリールを巻きながらゆっくりロッドを立ててフッキングです。
強く合わせる必要はなく、スッポ抜けないように魚の重さを感じながらフッキングしましょう。巻きアワセだけでも十分です。
ラインを張ることがとても重要
メバル釣りでは余分なラインを出さないということが釣果を安定して出すための鍵になります。
まず重要なことはキャストしたらフェザーリングをしてラインを張って着水させることです。
フェザーリングをしないと余分なラインが出てしまうのでフォールのアタリは取れなくなってしまいますし、フォールの際の始点がバラバラになってしまうので、パターンを掴むことが出来なくなってしまいます。
着水したらフリーフォールであればすぐに水面にラインをつけて余計なラインが出ないようにします。
テンションフォールであれば着水と同時に即ベールを返してラインを張るようにします。
キャストから着水までにラインを張ることを意識すると釣果が明らかにアップするはずです。
すえ丸DATA
神奈川県横浜市子安「すえ丸」
◎TEL:090-7014-8011(船長:須江一樹)
◎HP: https://suemaru.fishing/
◎BOAT:ヤマハ 和船W-32AF(エンジン:スズキ 4ストローク船外機 175馬力・ホンデックス魚探 HDX10C・ホンデックスマルチスキャン(ソナー) HE-773・ロッドホルダー17本・電動マリントイレ)

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