マグロキャスティングの第一人者、佐藤偉知郎氏の全面プロデュースで生まれたマグロキャスティング専用PEライン、アバニ キャスティングPE Si-X X8に12号400mの新規格が登場しました。モンスター狙いには欠かせない新規格、チェックしてみましょう!
本記事ではアフィリエイトプラグラムを利用しています。
この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。
アバニ キャスティングPE Si-X X8とは
アバニ キャスティングPE Si-X X8とはマグロキャスティング専用PEラインです。キャスティングゲームの最高峰、マグロキャスティングに求められる要素を詰め込んだ、バリバスさんが自慢の最高級ラインです。
監修・全面プロデュースは佐藤偉知郎さん。マグロ好きで知らない人はいない、という第一人者でありながらフロントランナーとしてマグロシーンのトップを走り続けている、「THE・鮪人」。マグロキャスティングのあらゆる面で独自の視点を持ち、深い考察、検証を重ね続けている達人です。
そんな佐藤偉知郎さんの理想を形にしたラインがアバニ キャスティングPE Si-X X8。まさにマグロキャスティング専用PEラインなのです。
新規格、12号400mがデビューした背景
アバニ キャスティングPE Si-X X8にはこれまでも300m巻きがラインナップされていました。では、なぜ400mが登場? 回答はズバリ、モンスターハンターへの贈り物です。ステラSW30000には12号を約370m巻くことができます。そういうことです。
100kgでは物足りない、150kg、いや200kgオーバーだ! という、飽くなき望みを持ったツワモノたちの要望に応えた、という製品ですね。
アバニ キャスティングPE Si-X X8の凄いところ
アバニ キャスティングPE Si-X X8がなぜマグロキャスティング専用PEラインなのか? その性能を掘り下げてみましょう。
長時間ファイトを制する対摩耗性
マグロ、なかでも100kgクラスは当たり前のクロマグロとの攻防は長時間となるのが当たり前。モンスタークラスともなれば1時間、2時間、いや想像もできないほどの長時間ファイトになる可能性がある世界です。
ラインを引き出されてはなんとか回収、回収しては引き出される。度重なる放出と回収の繰り返しを余儀なくされるラインには、常にガイドやラインローラーなどとの摩擦が生じています。
そんなモンスターとの闘いの大敵となるのが摩擦熱。この摩擦熱によるラインブレイクを防ぐべく、アバニ キャスティングPE Si-X X8の原糸には特殊耐熱材(Si-X)が練り込まれています。
モンスターとの長時間ファイトの特性を考慮した、まさにマグロキャスティング専用PEラインの真骨頂です。
視認性の高いホワイトカラーの採用
アバニ キャスティングPE Si-X X8では、あらゆる気象条件下でも視認性の高い、ホワイトカラーを採用。ルアーの位置を把握しやすいので、トレースコースがコントロールしやすく、喰わせのタイミングも取りやすくなります。洗濯機のようなマグロのナブラの中でも、ルアーの位置を想定しやすい視認性の高さを誇ります。
また、号数によって異なるマーキングカラーを設定。混沌としがちな船上でも使用ラインの号数が瞬時に判断可能。ちなみに12号はレッドカラーのマーキングを採用しています。
ライントラブルを防ぐ、適度な張り
沸き立つナブラを前にした渾身の一投がライントラブル。頭を抱えたくなるくらいの痛恨のミスです。
アバニ キャスティングPE Si-X X8は、マグロキャスティングで求められる「適度な張り」を追求。適度な張りがあることで、キャスト時にスプールから放出されるラインのループ幅が狭くなり、キャストトラブルの抑制に大きく貢献しています。
基本となる引っ張り強力の高さ
12号の最大直線強力は160lb。普通に引っ張りあって、切れるものなら切ってみてください、というほどの強力です。モンスターが相手でも不安はありません。
極限に挑戦するマグロアングラーのマストアイテム
モンスターと呼ばれる100kgオーバーのクロマグロは、オフショアキャスティング最高峰のターゲット。狙って獲るためのタックルには最高レベルの性能が求められます。もちろんメインラインもしかり。
そんな究極の戦いに手抜きは出来ません。本当に釣りたいのなら、ラインに妥協は許されません。
第一人者の知見を惜しむことなく注ぎ込んだアバニ キャスティングPE Si-X X8。最高峰のターゲットには最高級の専用ラインで挑むべし、(←秘密のワード)ですね!
コメント