画像提供:ダイワ(すべての画像のロッドはプロトモデルです)
ソルティガCドッグファイトはクロマグロキャスティングの第一人者、佐藤偉知郎さんが積み重ねてきたノウハウと、ダイワのテクノロジーが融合したマグロキャスティングロッド。一切妥協することなく本質を追求したロッド、その真価を探ってみましょう。
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ソルティガCドッグファイトとは?
ダイワが本気のマグロキャスティングロッドをリリースします。その名はソルティガCドッグファイト。
クロマグロキャスティングの第一人者、佐藤偉知郎さん監修のマグロキャスティングロッドです。
ドッグファイトとは主に戦闘機による単独の航空戦を意味します。クロマグロとの単独ファイトのイメージにピッタリなグッドネーミングですよね。
実はこのドッグファイトという名前、以前にもあったんです。マグロやマーリンをターゲットにしたソルティガの限定バージョンとしてリリースされていました。
佐藤さんも使い倒した、というリールですが、精悍なブラックカラーに憧れた人も多かったんじゃないでしょうか?
25ソルティガの登場に合わせ、ドッグファイトの名を冠したマグロキャスティングロッドをリリースするとは、ダイワもニクい演出をしてきますよね。

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ソルティガCドッグファイトには佐藤偉知郎さんのノウハウが注ぎ込まれている
ソルティガCドッグファイトには佐藤偉知郎さんの培ったノウハウがすべて注ぎ込まれているそうです。
佐藤さんの知見をダイワがどのようにして具現化したのか? 注目すべきファクターをチェックしていきましょう!
ソルティガCドッグファイト最大の特徴はこだわり抜いたブランクス
ソルティガCドッグファイトを特徴づける最大のポイントはこだわり抜いたブランクスでしょう。

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佐藤偉知郎さんの標榜する「曲げて獲る」ファイトスタイルのために、しなやかなテーパーと強靭な復元力を備えています。
素材は粘りや強度を重視したロッドに最適なHVFカーボン。これをX45フルシールドで締め上げることで、飛躍的なネジレ剛性アップ、これまでの以上のアキュラシー性能アップを実現しました。
さらに高強度素材、ナノアロイを採用したジョイント、V-JOINTαを搭載。強く、軽く、キレイな曲がりを実現しています。
佐藤さんが満足するキャスト性能、長時間ファイトにおける身体負荷の軽減を達成、ロッドを立てたファイトを完結できる一本に仕上がっている、というわけです。
一切の妥協なし感がビンビン伝わってきますね。
ソルティガCドッグファイトのバットガイドにはRVガイド搭載

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ソルティガCドッグファイトのバットガイドには、太いPEを使用してもトラブルが起きにくいRVガイドを搭載しています。
「ガイドが新しければいい、というものでもありません。耐久性と飛距離、あとトラブルの少なさ。ガイドセッティングにおいてはそこを目指すだけなのでスムーズに決まりました」とは佐藤さんの弁。
自身のメーカー(ソウルズ)でさんざん試行錯誤をしているので、このあたりはスムーズに事が運んだ、ということでしょうか。
ソルティガCドッグファイトのデザインはブラック&ソルティガブルー
ソルティガCドッグファイトのカラーリングはブラックとソルティガブルーを基調にした渋めの装い。
中間スレッドのシルバー&ブラックも含め、全体的に大人な雰囲気に仕上がっています。
そして注目はブランクスに記された佐藤偉知郎さんのメッセージ。
「If you can’t fi nd a way , create on」 ~その先に道が無いのであれば、自分で創り出せ~

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く~、カッコいいっす!
我が国のクロマグロキャスティングシーンを創り上げてきたアングラーの言葉だけに重みがありますよね。

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ソルティガCドッグファイトのラインナップは4アイテム
ソルティガCドッグファイトのラインナップ6号から12号セッティングの4アイテム。
84-6は中型クロマグロからキハダを対象としたモデル。大型ヒラマサにもおすすめ、とは佐藤さんからのアドバイス。
81-8は飛距離が求められるシーンでのクロマグロ狙いや大型キハダにフィットする万能パワーロッド。
76-10はクロマグロキャスティングのスタンダード。どんなときでも用意しておきたい一本です。
72-12はモンスタークロマグロを狙うには欠かせないアイテム。ファイト性能を極限まで求めながらも、船上での取り回しの良さを実現する7.2ftという絶妙なレングス設定です。
必要にして十分というラインナップですね。

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ソルティガCドッグファイトは「ちゃんとした」マグロキャスティングロッド
いかがでしたか? ソルティガCドッグファイト。
ちゃんとしたマグロキャスティングロッドが少ないと嘆いている佐藤さん。つまり名ばかりのマグロキャスティングロッドが多い、ということでしょう。
逆に言えばソルティガCドッグファイトは「ちゃんとした」マグロキャスティングロッド、ということです。
そもそも、その道の人はダイワ×佐藤偉知郎のコラボ―レーションでロッドが誕生した! と聞けば、前のめりになってしまいますよね。
そんな期待にひるむこともなく、佐藤さんは「自信を持って最高峰のロッドであると断言できます」と言い切っています。
ぜひ手に取って、使ってみて、投げてみて、獲ってみて…。
ソルティガCドッグファイト、その真価をお試しください。
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