画像提供:シマノ
ブラックバス用のダイビングミノーとしてミッドレンジの攻略に活躍するMDザンバーノ115。オシアMDザンバーノSWはまさにそのソルトウォーターチューン。スペックもカラーも海水仕様になった必釣ルアーです。
本記事ではアフィリエイトプラグラムを利用しています。
この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。

アイキャッチ画像提供:シマノ
ターゲットはシーバス、サワラ、青物など多彩
オシアMDザンバーノSWのターゲットは、シーバスをメインにサワラやブリ族、マゴチ、ヒラメなどさまざま・・・、というより、射程圏内にいるフィッシュイーターすべてと言っても良いかもしれません。魚種問わず、ミッドレンジで小魚が喰われている状況なら投入してみたくなるルアーです。
ソルトウォーター仕様ってどういうこと?
オシアMDザンバーノSWがソルト仕様ということは先に書きましたが、それは具体的にどんなことを指すのでしょうか? SW向けにチューンした部分を検証してみましょう。
泳ぎはそのままにシンキングチューン
皆さんもご存知の通り海水は淡水に比べて比重が大きく、淡水ではシンキングとなるウェイトでも、海水ではフローティングになってしまったりします。そのため淡水仕様のルアーを海で使うためには、アクションを殺さずにウェイトを増やすことがポイントになります。MDザンバーノSWは115mmで18gのウェイト設定。もちろんこの要件をクリアしていますね。
フックの線径やサイズもSW仕様
淡水よりも大型でパワフルなターゲットを想定して、フックは#4の3フックを採用。海水対応の頑丈なものを装備しています。すぐにサビてしまったり、簡単に伸ばされてしまったりでは釣りにならないですからね。

画像提供:シマノ
ジェットブースト搭載でロングキャストも楽々
ルアーの飛距離はどのジャンルでも重要なポイントですが、広大かつ風の影響を受けやすい海ではその傾向が顕著。いつでも安定した飛距離と飛行姿勢を確保できるように、重心移動機構・ジェットブーストを搭載しています。
ソルトで有効なカラーパターンを設定
淡水と海水ではヒットカラーにも違いがあります。ベイトフィッシュの違いはもちろん、汽水域特有の水色やナイトゲームなど、環境の違いもありますよね。そこで、SW仕様には海で有効なカラーが採用されているのが普通です。MDザンバーノSWは全8色。そのなかにはエキスパートアングラーの知見を盛り込んだカラーもラインナップされています。

画像提供:シマノ
スケールブースト、フラッシュブースト仕様も要チェック
カラーに関してはウロコの輝きを再現したスケールブーストも採用。また、007ハーフミラーベイトと、008ハーフミラーグリキンの2色には、止まっているときでもキラキラと光り続けるフラッシュブーストを搭載。フラッシュブースト仕様はノーマルカラーよりも若干高い価格設定になっています。

画像提供:シマノ
まとめ 季節やターゲットを問わず、ソルトのフィッシュイーターを惑わせる
飛距離、潜行深度、強度、カラーパターンなど、各要素をソルトウォーター向けにチューニングしたオシアMDザンバーノSWは、ショア、インショアをホームグラウンドにするアングラーならぜひ持っておきたいルアー。115mmのサイズ感とキレのあるタイトなアクションは、季節やターゲットを問わずに活躍してくれそうですね!

出典:シマノ
コメント