イカメタルに専用PEラインを使うことはエキスパートの間でもはや常識となっているようですが…、使っていますか? ここではカンカンの感度をもたらす専用PEライン、アバニ イカメタル マックスパワーPE X9を深堀り! だけなく、専用ショックリーダーのアバニ イカメタルショックリーダー[エステル]も併せて紹介しますよ!
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イカメタル専用PEライン、アバニ イカメタル マックスパワーPE X9とは?
イカメタル、楽しんでいますか? そして、イカメタル専用ライン、使っていますか?
専用ではない? それで十分な釣果が得られていますか? 心配です。
汎用PEラインでもイカメタルは楽しめますし、釣果も「それなり」にはイケるでしょう。
でも、イカメタルはテクニカルな釣りです。腕だけでなく道具の差もハッキリ釣果の違いとなって現れます。
一歩抜きん出た釣果を得るため、トップ釣果を目指すためには、やはりイカメタル専用ラインを使いたいですよね。
そこで注目したいのが、バリバスのイカメタル専用PEライン、「アバニ イカメタル マックスパワーPE X9」です。
アバニ イカメタル マックスパワーPE X9の専用ラインたる理由は?
アバニ イカメタル マックスパワーPE X9がイカメタル専用PEラインを謳えるわけは、専用仕様はもちろん、イカメタルにフィットする高性能が備わっているからです。
順番にチェックしていきましょう。
アバニ イカメタル マックスパワーPE X9は感度が凄い!
イカメタルで「感度」は重要なキーワードとなります。
ケンサキイカであれ、ヤリイカであれ、イカはスッテを引っ手繰って持っていく、というタイプの生き物ではありません。
小さなイカのアタリ、しっかりスッテを抱く前の素早い触腕イカパンチを察知して対応、掛けていけるかどうかは、釣果の大きな分かれになります。
アバニ イカメタル マックスパワーPE X9は感度に直結する「直進性」と「低伸度」が凄いんです。
直進性、つまりPEラインがスッテの重さに引かれてまっすぐ進んでいく性能は、主にVertical Braid工法(縦編み)によってもたらされます。PE原糸が横ではなく縦に編み込まれているため抵抗が少ないのです。潮の影響を受けにくく、海中でたるみが少ないため、ラインがピンッと張るのです。
弛んでいるラインよりピンッと張っているラインのほうが振動が伝わりますよね。当然、感度良好、というわけです。糸電話の理屈ですね。
さらに密に縦編みされている恩恵で、3%台という超低伸度化に成功しています。伸びの少ないラインが感度良好なのは分かりやすいですよね。
つまり、アバニ イカメタル マックスパワーPE X9を使うとバリバリの感度の恩恵で、小イカの極小アタリも分かってしまう、というわけです。
>アバニ イカメタル マックスパワーPE X9はフォールが速い!仕掛けが立つ!
アバニ イカメタル マックスパワーPE X9は一般的なPEラインに比べてフォールが速く、仕掛けが立ちやすいのも特長です。
これも直進性の高さと潮の影響の受けにくさを生み出すVertical Braid工法(縦編み)の恩恵です。
さらには水切れの良さにつながるコーティングの助けもあります。アバニ イカメタル マックスパワーPE X9ではライン表面を樹脂膜で覆うSP-TⅡコーティングを採用。吸水しにくいので水切れは抜群です。
なるべく軽量な仕掛けをまっすぐに立てて釣る、というのは好釣果を得るためのイカメタルのセオリー。
アバニ イカメタル マックスパワーPE X9なら水深80m、100mといったイカメタル最深ゲームでも、オモリグじゃなきゃ流されて…、という状況でも、快適な釣りの可能性を拡げてくれるでしょう。
仕掛けがしっかり動く! ガイド絡み&仕掛け絡みも減少で扱いやすい!
アバニ イカメタル マックスパワーPE X9では、CORE-INPUT製法 (X9構造)を採用しています。
これはつまり8本のPE原糸で1本のPE原糸を包むように編み込む製法です。この製法の利点は適度な張りと高い耐久性を実現できること。
イカメタルでは適度な張り、という点がありがたいんです。誘いをかければスッテがしっかり動きます。しっかり動く分、アタリも増えることでしょう。
ロッドをシャクってもガイド絡みが少なく、ダンゴにもなりにくい。ライントラブル知らずって感じです。
SP-TⅡコーティングと相まって水切れがいいのも適度な張りがあるおかげ。中芯がある構造上、扁平につぶれにくいので潮の影響も受けにくく、シャープな操作感を味わえます。
耐久性の高さもCORE-INPUT製法のウリ。イカメタルの場合はファイト時の強度面で問題になることはないですが、長期間の使用に耐える、という点ではありがたいですよね。
専用設計ラインカラーで見やすいマーキング仕様&歯モノを避けるダークグリーンカラー
イカメタルはご存知のごとくナイトゲーム。アバニ イカメタル マックスパワーPE X9[マーキング]では、夜間でも見やすい蛍光5色を採用。10m×5色仕様となっております。
「発光している? ってくらいに目立ちます。さらに1mごとに5cmの黒ピッチを付けています。マーキングが消えてコントラストがはっきりするのでより見やすく、非常にタナ取りしやすいんです」(バリバス開発担当の弁)
カウンターがあるからマーキング不要という方もいますが、スピニングリールにカウンターはないでしょう。さらにベイトのデジタルカウンターはけっこうズレたりするもの。やはりイカメタル用PEラインとしてはマーキングはとても重要です。
と、言っておきながら、イカメタル専用設計の単色バージョンもあります。こちらはサバフグ大量発生などへの対抗策。
あまりに歯モノがヤバいときは用意できると安心ですね。
イカメタル専用エステル製ショックリーダーはいかが?
バリバスではイカメタル専用PEラインと併せて、専用ショックリーダー、アバニ イカメタル ショックリーダー[エステル]もリリースしています。
このショックリーダー最大の特徴はエステル素材、ということ。
まだフロロカーボンを使用している方が多いと思われますが時代はエステルですよ、みなさん。
感度はすこぶる上々で小さなアタリも確実にキャッチ! 特有の張りのおかげで仕掛け絡みも減少。
直線強度、結節強度も十分です。
アジングやエリアトラウト経験者の方のなかにはエステルって弱くない?って方がいるようですが、3号14lb、4号で18lb、出ております。フロロと同等の直線強度です。結節強度も90%を保持しております。ダイオウイカを釣るわけではありませんので大丈夫です。
お求めやすいプライスもエステル製ショックリーダーを推す理由のひとつですね。
まとめ 釣果が変わる!? と評判のアバニ イカメタル マックスパワーPE X9&ショックリーダー、ぜひお試しあれ!
いかがでしたか? アバニ イカメタル マックスパワーPE X9&アバニ イカメタル ショックリーダー。
いずれもリリースから約一年が経過、フィールドからの声も数多く届いている状況です。
感度が凄い! というのが一番多い声のようです。アタリを始め、いままで分からなかったことが分かるようになった、という人が多いようです。
ロッドの感度にこだわるイカメタラーは沢山いますが、PEラインやリーダーの違いによる感度差を追い求める人は意外に少ないようです。
一般的なPEラインを使っている方なら、アレッ?という感じで分かりやすく感覚が変わると思われます。ぜひ試してみてはイカがでしょうか?
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