フック、安全に外していますか? フックリムーバーHR260L-TH/HR250M-TH

いろいろ

フックリムーバー、使っていますか? 使っていない? それでは令和の時代のスマートなアングラーとは言えません。スマート以前に安全面への配慮が足りないアングラーとして「あ、あの人はああいう人だから」と言われてしまいます。そんな人にならないよう、「フックリムーバーHR260L-TH/HR250M-TH」を紹介します。有用性をしっかり理解したうえで、ぜひとも導入をご検討ください。

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この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。

フックリムーバー、持っていないんですか?

コレを使う前って、どうやって魚からフックを外していたんだっけ? 一度使ってしまったら必需品として即定着! もうコレがないと釣りができない! そんなグッズの代表格がスタジオ・オーシャンマーク(以下、SOM)がリリースしているフックリムーバーではないでしょうか?

フックリムーバーは安全、確実、かつスピーディーにフックを外すことを目的とした製品です。もともとは全国の船長さんに使っていただきたい、というSOMの想いが形になったアイテム。サイズとしてはHR180L/HR150Mからリリースされました。船長さんからは大好評、フックを外す際に刺してしまう事故がなくなった、もはやフックリムーバーなしでは怖くてフックを外せない、という言葉が数多く寄せられている、という人気製品です。

どんなスタイルの釣りでも、オフショアの釣りでは安全に出港、安全に帰港するのが第一です。軽くフックを刺しただけなら自分が痛みを我慢すればよしですが、デカいトレブルフック、シングルフック、しかもバーブ付きを刺してしまったら…。さすがに釣りは中断、場合によっては乗船者全員を巻き込んで帰港、病院に直行という最悪の事態に発展しかねせん。

脅かしているわけではありませんが、日々、どこかの船上で起きている事故であることも事実です。こうした現実こそが、プライヤーでフックを外していると、フックリムーバー持ってないの? という目で見られてしまう理由でもあるわけです。実際に怖い思い、痛い思いをした人も数多くいるでしょう。自分ではなくても他のアングラーがフックを刺してしまった光景を目の当たりした人もいるでしょう。怖いですよね、明日は我が身ですから。

個人ユースに特化した大型フックリムーバー、HR260L-TH/HR250M-TH

そこで! 今回紹介したいのは一般アングラー向けの大型フックリムーバー、HR260L-TH/HR250M-THです。先行発売されていた、錆に強いステンレスを多用したプロ仕様のHR260L/HR250M-ProMODELをベースに、フックに強化ステンレス、本体に軽量アルミを採用した、個人ユースに特化したアイテム(←秘密のワード)です。

HR260L-THはGT、マグロ、ヒラマサといったキャスティングゲームで使いやすいLサイズ規格。推奨フックサイズはトレブルフックが2/0~、シングルフックが5/0~。有効長260mmのロングボディのため、ルアーを丸呑みされたときなど、魚の歯が当たりそうな状況でも安全にフックを外すことができます。

HR250M-THはブリやヒラマサ、カンパチといった大型のジギングターゲットやシイラや20~30kgクラスのマグロといったキャスティングターゲットに使いやすいMサイズ規格。推奨フックサイズはトレブルフックが3~2/0、シングルフックが1/0~5/0。青技20号、23号。ロングジグを使用した場合でも安全にフックを外せるボディサイズが特徴です。

各フィーチャーを細かくチェックしてみましょう。

強化ステンレス製フックの採用

HR260L-TH/HR250M-THには、フックのバーブ(カエシ)と魚体の重さを考慮し、必要十分な強度を確保した、強化ステンレス製フックが採用されています。HR260L-THは4mm径、HR250M-THは3mm径の強化ステンレスを採用し、フックリリースによる破損を防止しています。これなら魚体がグリグリって回転しても、バタンバタンと暴れても安心ですね。

軽量フックホルダーの採用

HR260L-TH/HR250M-THの品番末尾の「TH」はTurn&Holdの意味。つまりシングルフックをつまんでターンして外したり、シングル&トレブルフックをしっかりホールドして外したりという、SOMならではの2WAYの外し方に対応しています。

ターンモード/TURN MODE
出典:スタジオ・オーシャンマークHP

ホールドモード/HOLD MODE
出典:スタジオ・オーシャンマークHP

HR260L-TH/HR250M-THで注目したいのは、このTH機能を切り替えるフックホルダーの素材に高強度アルミを採用し、軽量化を実現していること。リリース時に軽快な操作が可能なことはもちろん、総重量を抑えたい遠征釣行などでも嬉しいライトウェイト化を実現しています。

ビッグトリガー&ハンドルの採用

HR260L-TH/HR250M-THにはProMODELと同サイズのトリガーとハンドルを採用しています。デカめの魚に対しても高い操作性と強度をフルに発揮。ホールド感バッチリで安心、安全、確実にフックリリースが可能です。

まとめ 幅広いオフショアシーンで活躍するHR260L-TH/HR250M-TH

いかがでしたか? HR260L-TH/HR250M-TH。ともにビッグフィッシュを狙うアナタの相棒にふさわしいフックリムーバーと言えるでしょう。

遠征大物派やキャスティング大物派はHR260L-TH、近海大物派やジギング大物派はHR250M-THがいい感じでしょう。どちらもやるよ、という方はどちらも用意するとよいでしょう! いずれにしろ、オフショアの釣りでは、かなり使い道は広いと思われます。

釣ったあとのことまで考えられない、ということではイケません。備えあれば憂いなし。大志を抱いて海原へ向かおうではありませんか!

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