オフショアジギング&オフショアキャスティングに力を入れているラインメーカー、バリバスからアバニ ジギング10×10マックスパワーPEX8&アバニ キャスティングPE SMP[スーパーマックスパワー]X8の1200mボビン巻きがリリースされているのはご存知でしょうか? メリット大というこの規格。ぜひチェックしてみましょう!
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この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。
追加規格の1200mボビン巻きがリリースされています
いい釣りしてますか? ヤップ!です。
2023年、バリバスさんから1200mという規格のラインがリリースされました。1200mって気になりませんか? 私は気になります。
アバニ ジギング10×10マックスパワーPEX8、アバニ キャスティングPE SMP[スーパーマックスパワー]X8ともに、「追加規格」として2023年8月にリリースされたものです。
正式名称は「1200mボビン巻き」、というそうです。3号から12号に1200mボビン巻きという規格が追加されています。
アバニ ジギング10×10マックスパワーPEX8、、アバニ キャスティングPE SMP[スーパーマックスパワー]X8ともに600m巻きの規格はありましたが、長尺巻きの1200mを待ってました! という方も多かったのではないでしょうか?
1200mボビン巻きは巻き替えるときの自由度が高い
そもそも1200mボビン巻き、登場の背景はどこにあるのでしょう? バリバスの担当者さんに切り込みました。
「発端は10号以上のPEラインをクロマグロのフカセ釣りで使う人のニーズが…」
いやいや、ヤップ!はルアー専門ですから、と途中でさえぎってしまいました。すると、「あくまでもきっかけです」とたしなめられてしまいました。すみません、続けてください。
「一番の理由は豊富な規格の登場でさらに選択の幅を広げられる、釣りの幅を広げられるようになります」
ということです。
実際、1200mボビン巻きは使い勝手がいいですよ。巻き替えるときの自由度が増します。
キャスティングでは同じ号数のラインをリールのサイズを替えて用意しておきたい、ってことは多いですよね。
6000番のリールに3号を300m、8000番に同じく3号を巻きたい。8000番は410mか、どうしよう? あれ、ア〇ゾンに300mの在庫がなくて400mだけか! 8000番には足りず、6000番では100mも余る! どうするこの問題、という状況に陥ることもありますよね、たぶん。
10000番に4号を400m巻きたいのに600m巻きや300m巻きしか手に入らない、ってときも、かなり悩みますよね。下巻きをするか、200mを残すか、という問題ですから。
でも、1200mボビン巻きなら大丈夫。いずれ限界はきますが、数台のリールには問題なく対応可能です。複数台ではなくても、「オレは少な目に巻くのが好みなんだよ」って人にも微調整が効いて無駄なく使えますしね。
SDGsの観点からもおすすめ!
ジギングでもキャスティングでもリールを複数台、もしくはスプールを複数個用意することは珍しくはありません。
大物がヒットしたときに後悔したくない、と頻繁にラインの手入れをするアングラーも増えています。正しい選択です。
そんな意識の高いアングラーには、1200mボビン巻きを購入してこまめに巻き替えることは時間も手間も節約できて便利、と言えるでしょう。プロショップにボトルキープのように1200mボビン巻きを置いておいてもらって、こまめに巻き替えてもらうという手もあるそうです。
さらに1200mボビン巻きの外箱は紙製。バリバスさんとしてはSDGsの観点からもパッケージのプラスチックゴミを減らそうという考えもあるそうです。海で遊ぶ我々には、こういった発想、必要ですよね。賛同します。
まとめ 1200mボビン巻きのメリットは数多い
これまで紹介したように、より意識が高い、コアなアングラーには非常に多くのメリットがあるのが1200mボビン巻きという規格です。
1200mボビン巻き、オススメです!(←秘密のワード)
バリバスのアバニ ジギング10×10マックスパワーPEX8&アバニ キャスティングPE SMP[スーパーマックスパワー]X8は、ともにクオリティがウリ。値段の安さをウリにしているラインではありません。
一生モノのレコードフィッシュのためには少々の値段の違いなんて気にしてはいられませんからね。その分、購入するときは、ちょびっとだけビビるかも知れませんが、ぜひ一度、数々のメリットを享受されてはいかがでしょうか?
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