タイラバネクタイおすすめ15選!

タイラバetc

タイラバを構成するパーツのなかで最も種類が多く、比較検討の要素が多いものがネクタイではないでしょうか。長さ、形、動き、色、さらに素材やその組み合わせと迷い始めたらキリがありません。ただ、セレクトの際に押さえておきたいポイントは間違いなくあります。それはズバリ、アピール性の高さと食わせやすさ。どちらを優先するかでネクタイ選びの方向は見えてきます。

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知っておきたいアピールと食わせの関係

すでに書いた通り、ネクタイ選びの重要なポイントはマダイに対するアピールの強さと、追ってきたマダイに口を使わせる食わせやすさです。もちろん、その両方を完璧に備えているのが理想ですが、状況によって優先順位が異なるのも事実です。以下にその具体例を挙げますので、ぜひ参考にしてください。

ストレート型とカーリータイプの違い

ネクタイの形状は文字通りネクタイのようなストレートなものと、渦巻きのようにカットされたカーリータイプの二つに大別できます。カールの度合いや複雑さも考慮するとさらに細かく分類できますが、ここではシンプルに、真っすぐか、曲がっているかで分けてみます。

両者の違いは動き。ストレートタイプは比較的ナチュラルで波動の弱い動きをするため、潮が澄んでいるときやマダイがナーバスになっているときに、アピールを抑えた誘いが有効になります。また、引き抵抗が少ないため、早巻きにも対応しやすい傾向があります。

カーリータイプは強い波動が特徴。低速でもよく動き、より激しいアクションを見せます。そのため潮が濁り気味の条件やマダイが広範囲に散っている条件で、アピールを重視した誘いに効果を発揮します。

ネクタイのボリューム感は抑え気味がトレンドですが…

次にネクタイのボリューム感、つまり幅や長さですが、これも長いもの、短いもの、細いもの、太いものと様々。アピールを重視する場合はボリューミーなものが適しています。

近年は釣り場のプレッシャーも高く、マダイが過度のボリューム感を嫌うシーンも多々あり、細身で短いネクタイが注目されています。

というのが近年の定番でしたが、デカくて分厚い、ボリューム満点、アピール力満点のカーリーテールも流行中です。やはり目的に合わせて使い分けることが大切ですね。

定番カラーはオレンジ、赤、グリーン

カラーはオレンジ、赤、グリーンを基本に、海藻やイソメなどリアルな色調のネクタイが各社から出ています。ケイムラも人気がありますね。また、それらにゼブラ模様やラメなどプラスαを施したカラーも多数見かけます。

たくさんのカラーパターンをもつことでヒットにつなげやすいのは確かですが、多すぎてブレが生じては意味がありません。最初は定番のオレンジ、赤、グリーンを軸に、シンプルな構成を心がけることをお勧めします。

ワームやティンセルはマッチザベイトに効果的

ネクタイにはティンセルやワーム素材を使った変則的なパターンも存在します。ワーム素材ではイカ、タコ、エビのほか小魚を模したものが多く、ティンセルは金属的な光沢でベイトフィッシュの輝きを再現します。

その時期、そのフィールドでマダイが特定のベイトを偏食しているような状況なら、これらを使ってマッチザベイトを演出するのも良いでしょう。

組み合わせることでアピール度を調整することも可能

ネクタイについて一般的な特徴を記してみましたが、釣りの現場ではどれかひとつに決められないというケースも多々ありますよね。

そんなときはいくつかのネクタイを組み合わせることで喰わせとアピールのバランスを取ることも可能です。市販の商品にもコンビネーションタイプがありますので、迷ったときはぜひお試しください。

タイラバネクタイおすすめ15選

ダイワ/紅牙シリコンネクタイ3D やり過ぎカーリー

表面に突起を施した3Dシリコンが発する波動がマダイにアピール。スーパーロング&厚手素材とツートンカラーがマダイに強烈なインパクトを与えてくれそうですね。

ダイワ/紅牙シリコンネクタイ

ストレート、カーリーなどの形状と豊富なカラーパターンが揃ったシリコンネクタイ。単独で使ったり、コンビネーションのひとつとして組み込んだり、自由にアレンジできるネクタイです。

ダイワ/紅牙 中井蟲カーリー7

ネクタイとしてはもちろん、チョン掛けでの使用も可能なワーム素材のネクタイ。柔らかい素材にカーリーの動きが相まってアピールと食わせを両立しています。

スタート/シリコンネクタイ ストレート

シリコン製のいわゆる「マダイに見せる」タイプのストレートネクタイ。メーカー提唱はカーリーと組み合わせて使うパターン。ぜひ試してみてはいかがでしょう?

スタート/シリコンネクタイ マジカーリー

スタート初となるビッグタイプのカーリーネクタイ。低速はもちろん、高速巻きにも対応できる進化型のビッグカーリー。マダイの反応をチェックするためのパイロット的な役割を果たしてくれるネクタイとしても活躍してくれそうです。

シマノ/炎月ミックスストレート

ストレートのネクタイに「ゆるカーリー」を組み合わせたネクタイ。ストレートの直進性とカーリーの動きを兼備しています。

シマノ/炎月レスポンスカーリー

レスポンスに優れた細身のカーリータイプ。潮流が弱くマダイの活性が低い状況で使ってみたいネクタイです。

シマノ/炎月 集魚ネクタイビビットカーリー

スローでもよく動くイカタコカーリーの小型版。より小さなシルエットと強すぎない波動が食い渋りのマダイに実績があります。

ささラボ/トラッドピンテール

タイラバの第一人者・佐々木洋三さんが手がけるネクタイ。幅広のストレートとスリムなピンテールのコンビは、潮の流れが速いときやファストリトリーブでも安定した動きが期待できます。

ささラボ/コブラカーリー

人気・実績共に抜群のささラボスタンダードモデル。低速でもしっかり水を捉えて動き出し、生命感のあるアクションでマダイを誘います。独特のカラーも魅力的ですね。

ささラボ/コブラ・スリムカーリー

コブラカーリーよりも細く、弱い波動はタフコンディションで威力を発揮。アピールが欲しいときはオリジナル、食い渋りにはスリムと使い分けるのがおすすめです。

がまかつ/桜幻マルチゲージネクタイ ナロー&ワイドカーリー

左右の厚みが異なるマルチゲージシートを採用し、なおかつワイドカーリーとナローカーリーの両極端を組み合わせた斬新なネクタイ。対照的なピッチや波動がセットになっているため、どんな条件にもアジャストしやすくなっています。

がまかつ/桜幻シリコンネクタイ(極細シリーズ)

ネクタイを細くカットするチューニングが主流になりつつあるタイラバシーンに対応した極細シリーズ。極細ピンテール、極細ショートカーリー、極細ロングカーリーの3タイプがあり、繊細な波動が食い渋りのマダイにアピールします。

ハヤブサ/無双真鯛 フリースライド カスタムネクタイ ツインカーリースリム

カーリータイプの先端が二つに割れていて、通常のカーリーよりさらにしなやかな動きが特徴。スリムタイプは波動も強すぎず、ナチュラルなアピールが期待できます。

メジャークラフト/レッドバックカスタムネクタイ Wアピールタイプ

強波動カーリーにイカやカニの匂いを付けているので誘いの効果抜群。マダイの食いが浅い状況でも巻き倒してみる価値ありです。

まとめ ネクタイ選びはシンプルに考えてみよう

タイラバアングラーにとってネクタイ選びは途方もないテーマですが、膨大な商品数に惑わされず、シンプルに系統立てて考えることが解決への近道

あれもこれもと手を出すのではなく、自分が使いこなせる範囲でバリエーションを増やしていけば十分です。

ただし注意点も一つ。ネクタイは各社のフックユニットとセットで開発されていることも多いため、購入の際には手持ちのユニットとの互換性を確認してください。

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