ビッグベイトシーバスおすすめロッド10選!(ボート編)

キャスティング

秋冬のランカー狙いに効くビッグベイトシーバス。本記事ではボートゲーム向けに限定し、おすすめロッドと選び方を詳しく解説、紹介します!!

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この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。

ビッグベイトはデカイ。そんな大きいので!?釣れちゃうんです!!

ベイエリアを中心に注目を集めているのが、ビッグベイトのシーバスゲーム

コノシロなどデカめの小魚を偏食する秋冬のシーバスに対し、ビッグベイトは非常に有効です。さらに近年では季節を問わずのストロングパターンになることもあるようです。

明確な定義はないものの、ビッグベイトは大きなもので全長30cm弱、自重は100gを超えるモノも一般的。

「こんなにデカいルアーで本当に釣れるの?」と疑っちゃったりしますが、実は一発大物狙いの釣法として、特にベイエリアのボートゲームで定着しています。

近年は、ソルトでもビッグベイトゲームの愛好家が激増中。かつてはバス用や怪魚用のビッグベイトロッドを流用していましたが、現在は各社から専用ロッドも発売されています。

さっそく最新のビッグベイトロッド選びのコツを解説します!!

ビッグベイト用ロッドを選ぶコツ

ビッグベイト用ロッドを選ぶコツを紹介しましょう。

ベイトとスピニング、どう使い分ける?

ボートからのビッグベイトシーバスは、現在ベイトタックルが主流です。

その理由は大きく3つ。太めのラインを組み合わせやすいこと。キャスト精度と手返しに優れること。そして100 g超のビッグベイトを投げやすいこと。

「ビッグベイト=豪快」というイメージがありますが、実際はストラクチャーをピンポイントで狙ったり、ルアーの波動を微調整してスレたシーバスのバイトを誘ったり……と意外と繊細な要素も多かったりします。

そんな場面では、手返しの良いベイトタックルは大きな強みになるんです。

いっぽう、スピニングはソルトアングラー定番のタックルです。慣れている人には扱いやすく、バックラッシュの心配が少ないのが利点。

また、沖でナブラが立ったときでも通常サイズのルアーを投げやすく、汎用性が高いのも魅力。

釣り場の状況や自分のスタイルに合わせて使い分ければ、より安定した釣果につながるでしょう。

全長は6.6~7.6 ft前後が主流

ビッグベイト用ロッドは、遠投性と操作性のバランスが重要です。

ボートでは取り回しの良さも求められるため、具体的には6.6~7.6 ftが扱いやすいレングス

プレジャーボートや胴の間では、長すぎるロッドは持て余しがち。かといって短すぎると飛距離や操作性が低下してしまいます。初めての1本であれば、これくらいの長さから選ぶと安心です。

ビッグベイトシーバスは遠投もしますが、岸壁や堤防、橋脚などのストラクチャーをショートキャストで狙うこともある釣りです。

そのため(自分のスタイルが明確なのであれば)、より短いもの、片手で扱いやすいものを選ぶのもありでしょう。

対応ルアーウェイトは120g前後が目安

ビッグベイトは軽くても50g前後、重いものでは150gをゆうに超えます。

汎用性を考えるなら、120gまでをストレスなく投げられるロッドが安心です。

「60~180 g対応」など対応ルアーウエイトが幅広いモデルなら、さらに安心感があります。
パワー不足のロッドでビッグベイトを無理に投げると、破損の危険があるので注意してください。

ロッドパワーはMH~Hクラスが基準

ビッグベイトシーバスには、ミディアムヘビー(MH)~エクストラヘビー(XH)クラスがぴったり

ビッグベイトはルアーそのものの抵抗が大きく、しかも(遊びのある)ジョイント系も多かったりするため、ライトなロッドではフッキングパワーが魚の口まで伝わりにくいこともあります。

ブランクスにパワーがあり、しっかりとした反発力があるものを選びましょう。

ヤップ!おすすめビッグベイトシーバスロッド10選

ここからはヤップ!編集部おすすめのビッグベイト対応シーバスロッド(ボート向け)を、ベイト&スピニングのタイプ別に紹介します。

ベイトロッド

ベイトロッドは良品揃いの8本です。

ダイワ(DAIWA)/ラテオ BS 66XHB・W

最大130gまでのビッグベイトに対応するハイパワーベイトロッド。
HVFナノプラス(低レジン+高密度カーボン)を採用し、さらにはX45フルシールド構造により超高剛性化を実現しています。

空気抵抗の大きいビッグベイトでも、しっかり振り切れば遠投できちゃいます。

XHパワーながらブランクスに適度な柔軟性を持たせており、フッキングパワーを伝えやすいのも特徴

ファイト中の口切れも抑えられる絶妙なバランスに仕上がっています。かなりおすすめ。

ダイワ(DAIWA)/スカイハイボートゲーム73HB

シリーズ随一のパワーを備えたモデル。

バットはHパワーらしく強靭。それでいてティップは若干しなやかなので、ルアーに変幻自在のアクションを付けやすいのが特徴。

対応ルアーウエイトは10~60g。一般的なシーバスゲームに使いやすいのはいわずもがな、軽量級ビッグベイトにもばっちり対応。

ブランクスにはネジレを防止するX45フルシールドを採用しており、ビッグベイトを投げるときも安心感がある。

価格も手頃なので、初めてのボートキャスティングロッドにも選びやすい1本です。

シマノ(SHIMANO)/インステージB63H

シマノが提案するインショアゲーム用のベイトロッド。

対応ルアーウェイトは最大130 gで、コノシロを模した大型ビッグベイトも難なくキャストできる。

薄肉中空構造のカーボンモノコックグリップを採用し、標準自重はわずか120 g。

高感度を維持しつつ、長時間の連続ジャークや大物とのファイトでも疲れにくい設計です。ブランクスには「ハイパワーX」と「スパイラルXコア」を採用し、重量級ルアーでも安心して操作できます。

シマノ(SHIMANO)/ワールドシャウラ1785RS-2

魚種を問わず使えるシマノのフラッグシップロッド「ワールドシャウラ」。

なかでも7ft8inモデルは、ハイパワーX+スパイラルXコア構造により、圧倒的なハイパワーを誇ります

対応ルアーウエイトは15~140gで、特に100 g前後のビッグベイトに最適。テーパーはレギュラースロー。メータークラスの大物が掛かっても、ロッドパワーを最大限に活かし、相手に主導権を渡さずに寄せられます。名前のとおり、海外遠征にも心強い1本です!!

ツララ(TULALA)/モンストロ“G”75HC

もともとはバス用として開発されたモデルながら、海外遠征での怪魚狙いやビッグベイトシーバスでも高い人気を誇る1本。

対応ルアーウエイトは1/2~7oz(約14~200g)で、ほぼすべてのビッグベイトを扱える懐の深さが魅力。

ティップからベリーまでの張りが強めなので、ジャークベイトなどの連続的な操作がしやすいのが武器。

また、ロッドのウエイトバランスがいい(安定しやすい)ので、I字系など繊細なアクションが求められる操作もばっちりだ。

テンリュウ(Tenryu)/ベイブレイズBBZ601B-XXX

最大200gまで投げられるウルトラハイパワーロッド。

XXXパワーながら、負荷に応じて素直に曲がるレギュラーテーパーを採用。

全長6ft(1.83m)と短めなので、胴の間でも水面を叩かずにビッグペンシルを操作できます

S字系ルアーの食わせアクションも引き出しやすい設計です。

アンサンド(未塗装)仕様で軽量化しており、パワーロッドながら手首への負担が少ない。障害物撃ちなどテンポの速い釣りでも快適に扱えます。

Fishman(フィッシュマン)/ブリスト comodo 6.10XH

怪魚狙いやビッグベイトゲームで熱狂的ファンを獲得したヒット作。

4軸カーボンとKガイドの組み合わせにより、高剛性と軽量性を両立しています。

対応ルアーウエイトは10~150g。ジャークや巻きの釣りはもちろん、そのXHパワーを活かし、ポッパーなどの抵抗の強いルアーにもばっちり対応

粘りのあるブランクスは中型青物の走りにも耐えるため、ナブラが立ったタイミングで青物ルアーやジグを投げちゃうのもあり!!

レジットデザイン(Legit Design)/スクアドSKC511XH ビッグベイトスペシャル

東京湾奥ではビッグベイトシーバスの定番モデルともいえる1本。

全長5ft11in(1.8m)、標準自重158 gで、グラスコンポジット(繊維含有率20%)+アラミド補強ブランクスを採用。

最大145g(5oz)のビッグベイトを投げられます。ショートレングスを活かした小刻みなドッグウォーク、S字アクション、そして変則的なジャークなど、小技を駆使してスレたシーバスを攻略可能。

短さのわりにキャストフィールが良いのも魅力です。

スピニングロッド

スピニングロッドは厳選の2本です!

テイルウォーク(tailwalk)/ボートゲーマーSSD S65XH

東京湾の熟練シーバスガイドが監修したビッグベイト対応モデル。

最大90gのルアーに対応(PEは4号)、ブランクスは同シリーズC65XHと共通設計ながら、スピニング向けに最適化されている。

ジャークやトゥイッチ時にティップがしなやかに曲がるため、ルアーを弾くことなく、自然な泳ぎを演出できます。

フッキング時や大型シーバスの首振りにも柔軟に追従し、バラシを抑える設計になっています。

アピア(Apia)/メガソウルS66MH+

最新カーボン素材『トレカ® T1100G(中弾性)』と『M40X(高弾性)』を組み合わせたモデル

ナノジョイント構造を採用し、2ピースでありながら、1ピースに匹敵するネジレ剛性とキャスト精度を実現しています。

全長6ft6inの短め設計により、連続ストラクチャー撃ちや、スピニングならではの障害物の奥の奥へのキャストも得意。

最大ルアーウエイトは120gで、タックル強度を気にせずビッグベイトゲームに集中できるのが強み!!

まとめ ビッグベイトシーバスは豪快かつ繊細です

秋冬のランカーシーバス狙いに効果抜群のビッグベイトゲーム。

ボートでは取り回しの良いロッドが大活躍。ベイトとスピニングを使い分けることで釣果も安定します。

対応ウエイトやロッドパワーを意識すれば、重量級ルアーも安心して扱える。今回紹介したロッドを参考に、ベイエリアで豪快かつ繊細なゲームを楽しんでください!!

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