北海道のサクラマスジギングは半年に渡って楽しめる人気のオフショアコンテンツ。羅臼沖・白老沖・函館沖・積丹沖・常呂沖など、シーズンによって盛り上がるエリアは異なりますが、基本的に同一タックルで楽しめるのが嬉しいところ。本記事では北海道のサクラマスジギングシーンに精通する、札幌のプロショップ「ノースキャスト」の平中彰彦さんに、おすすめタックルを厳選して紹介してもらいました!
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この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。
北海道のサクラマスジギングフィールドとタックルセレクトの基本
北海道のサクラマスジギングフィールドは、シーズンによって開幕するエリアが移っていくのが特徴です。

12月にシーズンインを迎えるのは羅臼エリア。続いて白老沖に代表される噴火湾エリア、1月を目安に函館エリア、3月には日本海側の積丹エリアが開幕を迎えます。4月からはオホーツク海エリアが開幕、6月まで楽しめるのが例年のパターンです。
「フィールドは多いですが、いずれのエリアでも狙うのは中層。水深は浅くて10m、深くて80~90mくらいまでが目安。タックルはどのエリアでもほぼ共通して使用できます。基本はスロージギング、スローピッチスタイルなのでベイトタックルが中心です。」(ノースキャスト店主・平中彰彦さん)
ノースキャスト厳選!北海道のサクラマスジギング用おすすめロッド

「人気はフルソリッド。サクラマスは船底に向かって走ったりするので、普通のチューブラーのロッド、細いロッドだとみんな怖くて曲げ切れないみたいです。どうしてもまだスローピッチのロッドイコール折れるみたいなイメージがあるんですよね。そういったこともあってうちではフルソリッドをおすすめしています。」(平中さん)
・コジャント フォーカスST02 Queen66

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・コジャント フォーカスST01 Prince66

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・テイルウォーク サクラマスジグSD C5112/FSL

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・テイルウォーク サクラマスジグSD C651/FSL

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・CB-ONE ダイバーダウン CP61/2

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・CB-ONE ダイバーダウン CP61/3

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ノースキャスト厳選!北海道のサクラマスジギング用おすすめリール

「リールはやはりカウンター付きですね。サイズ感としては200番、300番。ハイギアが使いやすいと思いますよ」(平中さん)
・シマノ オシアコンクエストCT 300HG・301HG

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・シマノ オシアコンクエストCT 301MG

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・テイルウォーク ヴィレイヤーDG 100HG-PH

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・ダイワ ソルティガIC 300H-SJ 300HL-SJ

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ノースキャスト厳選!北海道のサクラマスジギング用おすすめPEライン

「PEの号数は1.2号が標準。強いラインなら1号でもいいですけど、そこまで下げる必要もないですね。太平洋側だと80~90mくらいまで釣ることもあるので、300m巻いておくのが安心ですね。いずれにしろリールのカウンターのセットの問題もあるので、下巻きなしでPEラインを巻くほうがおすすめです。カウンター付きリールを使うならマーキングはそれほど重要でもないですけど、あったほうが安心はできますね。」
「撚り数は8本撚り以上がおすすめです。4本撚りに比べると水切りがいいですからね。4本撚りだと回収のときに手袋が濡れてくるんですよ。そうすると親指とか死んじゃうんで(笑)。海水といえども寒いときはガイドが凍っちゃいますからね。少しでも水切れがいいラインがおすすめですね。」(平中さん)
・サンライン DEEP ONE X8 1.2号 300m

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・X- BRAID アップグレードX8 ペンタグラム 1.2号 300m

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・X -BRAID シンジX9 1.2号 300m

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ノースキャスト厳選!北海道のサクラマスジギング用おすすめショックリーダー
「ショックリーダーの太さは5~6号。サンラインのピンクのやつがおすすめです。同じタックルを使っていてもこのショックリーダーを使っているほうが食うってときがあるんです。本当に見えないんだと思うんですよ。」(平中さん)
・サンライン トルネード SV-I 50m

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ノースキャスト厳選!北海道のサクラマスジギング用おすすめ接続金具
「スプリットリングは復元力の強いものがおすすめです。サクラマスジギングは周りで釣れているジグに合わせてジグチェンジ、ということが多い釣りです。プライヤーを使って開くので、復元力が弱いと開きっぱなしになって、気づいたらフックがない!なんてことが多いんですよね。」(平中さん)
・CB-ONE/ウェルデッドリングXX 強化タイプ

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ノースキャスト厳選!北海道のサクラマスジギング用おすすめジグ
「ジグのウエイトは150~180g。これくらいあれば大丈夫です。ロングだ、ショートだっていうのはあまり関係ないですね。長さに関してはどれでも食ってきます。最近はゆっくりバックスライドする動きのジグがおすすめ。2024年くらいから、なんかスライド系がいまひとつなんですよ。立ち泳ぎみたいな、ストンストンと落ちてバックスライドするような動きのジグが好調です。その動きを意識したジグが新しく出たナマラジグMASUなんです。おすすめです!」(平中さん)
・エゾハチ ナマラジグ150g

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・エゾハチ ナマラジグMASU160g

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・CB-ONE 2025年ノースセッター限定Z4 150g サクラマスSPカラー

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ノースキャスト厳選!北海道のサクラマスジギング用おすすめアシストフック
「アシストフックは刺さり重視で選んでほしいですね。なおかつ、アシストラインに張りのあるものがおすすめ。サクラマスジギングの場合、フロントは口、リアが体に掛かる、みたいなことが結構あるんです。張りのあるアシストラインの方が掛かりやすいし、口の中にもすっと入ってくれるんですよね。」(平中さん)
・エゾハチ ささらさる ツインアシストフック フックサイズ#1

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・エゾハチ ささらさる ツインアシストフック フックサイズ#1/0

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・CB-ONE ノースセッター限定 2/0 サクラマスSP ゲイルツインアシストフック LIFTEX GALE

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・CB-ONE ノースセッター限定 3/0 サクラマスSP ゲイルツインアシストフック LIFTEX GALE

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ノースキャスト厳選!北海道のサクラマスジギング用あると便利なグッズ
「あると便利というかあったほうが絶対にいいのがフックリムーバー。エゾイソアイナメとか、ゲストからフックを怪我なくすぐ外して、またすぐ落とすっていうことが釣果を上げる秘訣だったりしますから。ガチャガチャやっていたら本当に危ないし、時間もかかっちゃいます。フックリムーバーがあれば船縁でリリースできますからね。サイズは165でもいいですけど、おすすめは230。フックを拾いやすいんですよ。」(平中さん)
・スタジオオーシャンマーク SOM フックリムーバー HR165S

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・スタジオオーシャンマーク SOM フックリムーバー HR230S

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本記事でサクラマスジギング用タックルを厳選しておすすめしてくれた平中彰彦さんが代表を務めるのが、札幌市のプロショップ「ノースキャスト」(https://north-cast.com/)。
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また、平中さん渾身のサクラマスジギングHOW TO記事もぜひ一読を! HOW TO記事を熟読して、おすすめタックルをポチっとすれば、釣れない理由は見当たりませんね。


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