ビッグベイトシーバスおすすめリール6選!

キャスティング

ボートからのビッグベイトシーバス対応ベイトリールの選び方とおすすめモデルを徹底解説。巻き上げ力、ライン容量、ブレーキ性能、耐久性など、ベイトリール選びに役立つ必読の情報が盛りだくさんです!!

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この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。

ビッグベイトシーバス対応ベイトリールを選ぶコツ

ボートからのビッグベイトシーバスゲームは、ベイトタックルが主流です。

その理由は、100 gを超える大型ルアーを正確かつ安定してキャストできるからです。

ベイトタックルはロッドとリールの一体感を出しやすく(タックルセッティングが決まりやすい)、取り回しがしやすいのが特徴です。

巻き取りパワーもあり、相手の動きをコントロールしやすいという利点もあります。

さらには、「キャスト→アクション→回収→再びキャスト」という動作がスムーズなことから、この釣りではベイトタックルがよく用いられるのです。

まずはラインキャパシティをチェック

ボートでのビッグベイトシーバスでは、通常、PEは3~4号を主に使用します。

まずはそれらの号数が100~150 mほど巻ける、大きめ(強め)のモデルをピックアップしましょう。

汎用モデルに比べると選択肢は少ないものの、各社からパワータイプ、ミドルサイズモデルが発売されているので、そのなかから選びましょう。

ただ、大きなモデルは自重が重くなりがち。いくらビッグベイト用でも、あまりにオーバースペックなものは扱いづらいものです

自分のスタイル、つまり実際にどのくらいの重さのルアーを投げるのかを事前にイメージしておくと、リール選びがより明確になります。

ビッグベイトシーバスにおすすめのギア比は?

ビッグベイトは、ルアーが大きい(重い)だけでなく、水の抵抗を受けやすいのも特徴です。

そのため、ルアーをアクションさせるときはもちろん、魚を掛けて寄せるときにも十分なリールパワーが求められます。

では、「パワフルなローギアを選ぶべきか」というと……実はそうとも限りません。

ジャンプやエラアライへの対応力やヒット後にアングラーの方に向かって泳いで来るシーバスに対応するには、巻き取りスピードが速いリールの方が有利です。

また、河川や運河などの流れのあるエリアでは、モタモタしていると、ラインが流され、ストラクチャーに巻かれるなどのトラブルが起きやすくなります。

そのため、ラインを素早く回収できるノーマルギア、ハイギアのほうが扱いやすいケースが多いのです。

目安としては、ハンドル1回転あたり90~100 cmほど巻き取れるモデルを選ぶと、かなり快適に使えますよ!!

ブレーキ性能とキャストの安定性

ビッグベイトは空気抵抗が大きく、キャスト精度が不安定になりがちです。

そのため、できるかぎりブレーキ性能に優れたモデルを選びたいものです。

最新技術を搭載したリールや、ブレーキの効き具合を細かく調整できるモデルであれば、バックラッシュを大幅に軽減できます

特に横風や向かい風を受ける状況や、足元が不規則に揺れる船上では、リールのブレーキ性能に助けられる場面は多いはずです。

初心者はまず強めに設定し、慣れてきたら徐々にブレーキを弱めると安心。

ベテランやエキスパートは……どうぞご自由に(笑)。

ソルト対応の高耐久モデルなら安心!!

ボートからのビッグベイトシーバスゲームは、海水での使用が前提となります。

そのため、ソルト対応モデル(=防錆性能や耐久性の高いリール)を選ぶことが必須です。

アルミ合金などを用いた高剛性フレームは、魚が掛かったときの瞬間的な負荷に強く、ボディやハンドルも歪みにくいのが特徴。

ビッグベイトをキャストしたり、アクションさせたり、魚を寄せたりするときも安定感があります。

ソルト対応ベアリングであれば、初期の回転性能を長期間維持しやすく、滑らかな巻き心地が長く続きます。

釣行後は真水で水洗いし、回転部に注油してあげると、リールをより長持ちさせることができるでしょう。

ヤップ!おすすめビッグベイトシーバス対応ベイトリール6選

ここからはヤップ!編集部おすすめのビッグベイトシーバス対応ベイトリールを紹介します。ぜひお気に入りを見つけちゃってください!!

シマノ(SHIMANO)/エクスセンスDC XG

ビッグベイトシーバスゲームにおいて、エキスパートからも高い支持を得ているハイグレードモデル。

ギア比7.8のハイギアを搭載し、ハンドル1回転で約91cmの巻き取りが可能。

最新の「4×8 DCエクスセンスチューン」ブレーキは、PEラインの使用に最適化されており、横風や向かい風でもキャストが安定します。

ルアー+ラインが受ける空気抵抗を制御し、バックラッシュを大幅に軽減。遠投時もルアーが失速せず、沖までしっかり投げ込めます。

さらに、MGLスプールIII、マイクロモジュールギア、HAGANEボディなど、シマノ最高峰のパーツを惜しみなく投入した1台です。

シマノ(SHIMANO)スコーピオンMD300

ジャイアントベイトにも対応する超ヘビーデューティモデル。

PE4号が180m巻ける大容量スプールを搭載し、300番モデルでは初となる一体成型コアソリッドボディを採用。ボディの歪みを極限まで抑え、巻き上げパワーをロスなく伝達できるのが強み。

ギア比は7.6で、ハンドル1回転あたり最大103cmの巻き取りが可能。

ブレーキシステムにはSVS∞(インフィニティ)MDチューンを採用し、使用ルアーに合わせてブレーキの効きをワンタッチで調節できます。

そのため、たとえば120gから30gへの極端なルアーチェンジでも、トラブルなくキャスト可能です。

ダイワ(DAIWA)/タトゥーラTW300XH

コストパフォーマンスに優れるDAIWAの傑作機。

XH(エクストラハイギア)はギア比8.1で、ハンドル1回転あたり109cmの巻き取りを実現しています。

河川の橋脚など、流れが当たる、変化するポイントでも、糸フケの放出を最小限に抑えながらルアーを正確に操作できるのが強みです。

もちろん、大好評の「TWS(Tウイングシステム)」も装備。

ライン抵抗を極限まで抑えるレベルワインド機構のおかげで、ビッグベイトを遠投するときにも驚きの飛距離を叩き出します。

ダイワ(DAIWA)/ジリオンSV TW 1000XH

現代ルアーゲームにおいてトップクラスの完成度を誇るベイトリール。はシーバスのビッグベイトゲームにも対応します。

ラインはPE2号前後で、50g(1.5oz)クラスのビッグベイトを投げるのにぴったり。少しライトなビッグベイト向き、といったところです。

XHはギア比8.5で、ハンドル1回転あたり約90cmの巻き取り。

標準自重は約175gと軽量ながら、ハイパードライブデザイン、ハイパードライブデジギア、ハイパーアームドハウジング(アルミニウム合金)の組み合わせにより、堅牢性も抜群です。

さらに滑らかな巻き心地が長く持続するとなれば、誰しも手に入れたくなる1台でしょう。

アブガルシア(Abu Garcia)/ビースト400LPハイギア

ビースト400LPハイギアは、ロープロファイル型のベイトリール。

デュラメタルアルミフレームとサイドプレートに、強靭なGenIII大口径ブラスギアを組み合わせているのが特徴。

とてもパワフルなので、100gオーバーのビッグベイトも扱いやすく、105mmハンドルアームと40mmビッグラウンドノブのおかげで、ランカーシーバスが掛かっても余裕の巻き取りで勝負できます。

PE5号を200m巻ける大容量スプールも大きな魅力です。

テイルウォーク(tailwalk)/エラン ワイドパワープラス71

ワイドボディのベイトキャスティングリール。

ビッグベイトで使いやすいのは71モデル。ギア比7.1で、ハンドル1回転あたり約87cmの巻き上げが可能です。高すぎない絶妙なギア比だから、巻き心地が軽めなのもうれしいところ。

ダイキャストアルミボディは耐腐食性に優れ、海水環境でも安心。

とにかく頑丈なので、ビッグベイトゲームだけでなく、青物のショアジギングにも使えるほどの汎用性が魅力です。
ラインキャパシティーはPE3号-260mが目安となる。店頭価格は2万円前後と、お手頃感があるのもいいですね!!

まとめ ビッグベイトシーバスを満喫しよう!!

いかがだったでしょうか。

ビッグベイトシーバスは、通常のシーバスゲームに比べて、タックルに求められる性能(強度)がワンランク上がります。

自分の釣りスタイルやフィールドに合った1台を選べば、ランカーシーバスとのファイトも余裕を持って楽しめるはず。

この記事を参考に、理想のタックルでビッグベイトゲームを満喫してみてください!!

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