オフショアジギングライン新世代!バリバス・アバニジギング10×10マックスパワーPE X9に注目!

ジギング

オフショアジギングラインとして、要チェック商品がリリースされました。バリバスのアバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9です。「オフショアジギング」で使用する「PEライン」という特性を追求したこのライン。深掘りしてみましょう。

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この記事を作った人ヤップ!編集部
ヤップ!でオフショア情報を発信する人たち。編集長の大川直を中心にそれぞれに得意な分野について執筆&撮影して投稿。信頼できる情報を分かりやすく伝える! をモットーに活動中。

画像提供:バリバス

オフショアジギング用ラインに新風。9本撚りのアバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9

いい釣りしてますか? ヤップ!です。

質問です。オフショアジギングで使用するライン、どうやって選んでいますか?

ナイロンではなくPEラインを選んでいますけど? 令和の時代では当たり前です、それ。

ではあらためて聞きます。そのPEライン、何を基準に選んでいますか? 価格? それもいいでしょう。でも、廉価なラインは強度、均一性、耐久性などなど、それなりで少々不安なのも現実です。

オフショアジギングでは不意の大物がヒットする、というのは当たり前。というより大物を釣るためにやっているんじゃないですか、みなさん。

船上取材歴の長いワタクシは「ゲッ!」とか、「なんで切れるんだよー!」という雄叫びを何回も聞いています。

一生モノのレコードフィッシュを逃さないためにも、PEラインの特性をしっかり理解して選び抜くことが大切だと思います。

画像提供:バリバス

オフショアジギングにおけるアバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9の優位性

では、新製品のバリバスのアバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9をあらためてチェックしてみましょう。

バリバスさんが気合を入れてリリースする最先端のオフショアジギング用ラインだけに、凄い!という特性が盛りだくさんです。

出典:バリバスHP

高い耐久性を生み出す「X9」構造、CORE-INPUT製法を採用

アバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9では、8本のPE原糸で1本のPE原糸を包むように編み込んだ、CORE-INPUT製法を採用しています。つまり1本の原糸をコアとしてそれを8本の原糸の中にインプットするってことですね。

これによりオフショアジギングで求められる高耐久、そして扱いやすい適度な張りを獲得しています。

ラインが張り詰めても、横から圧力がかかってもつぶれにくい構造なので、高負荷をかけた大物とのファイトでも安心、というわけです。

ラインの耐久性や強度の真価が問われるのはキンキンに張った状態ですからね。安心して使用できる、信頼の構造と言っていいんじゃないでしょうか?

出典:バリバスHP

Vertical Braid工法(縦編み)の採用

アバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9ではVertical Braid工法(縦編み)が採用されています。

それはどんな編み方? というのは、まあ、いいじゃないですか? 縦なんですよ、縦。それくらいでいいでしょう。

われわれアングラーが注目したいのはこの工法によるメリットです。縦編みのいいところは伸びが少なくなるという点です。これにより3%台という超低伸度を実現したそうです。一般的なPEラインの伸びは5~7%と言われていますから、かなり伸びが少ないですよね。

リニアな感覚でのジグ操作ができそうです。感度もアップするので潮の変化や魚が追ってきてジグの後ろについたときなんかの変化も分かりやすくなりそうです。

伸びにくくなっただけでなく、縦方向に編まれているので抵抗が少なく、直進性に優れてもいるそうです。具体的にはジグのフォールスピードがアップ、水中でのラインのたわみも少なくなるそうです。

出典:バリバスHP

新たなコーティング、SP-TⅡの採用

アバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9には従来のコーティング(SP-T)と比べて、樹脂膜の耐久性と吸水性の低さが大幅にアップした新たなコーティング、SP-TⅡが採用されています。

撥水性能も向上したので水切り、潮切りがよく、しゃくりも快適。しかも劣化が少ないので長期間、気持ちよく使えるわけです。

女房と畳とPEラインは新しいほうがよい、とバリバスさんのカタログにも書いてあります。(※フェイクニュースです)

出典:バリバスHP

ラインマーキングが新しく、見やすく、分かりやすくなった!

オフショアジギング用ラインの代名詞とも言える10×10。つまり10mごとに色分けし、10色をワンセットしたラインマーキング。アバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9では、このカラーパターンにマイナーチェンジが施されました。

1色目のダークグリーンがネイビー、7色目のブラックがオレンジになっています。

魚に近いところを目立たなく、釣っているときには見やすくという意図が汲み取れます。ただ、これまでのカラーパターンが体に染み込んだベテランさんはアップデートが必要ですね。

リールへの糸巻量には注意しましょう!

欠点はないの? というアバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9ですが、なくはありません。

紹介したとおり、CORE-INPUT製法の採用でラインがつぶれにくくなっています。それゆえリールのスプールに巻き込むときに従来品に比べるとあまり巻けない、表示通りの長さを巻き込めないということが起こり得ます。

まあ、これは欠点というより注意点ですね。

画像提供:バリバス

まとめ 快適に大物を釣りたいならアバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9

高耐久、適度な張り、抜群の直進性、3%台の超低伸度、感度向上、高撥水性、低吸水性、低劣化、水切り性アップ、見やすいカラーetc

ざっと並べると以上のようなメリットが盛りだくさんのオフショアジギングラインがアバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9です。

ご自身の好きな釣りに当てはめてみてください。

たとえば人気のトンジギ。ジグが他の人より速く落ちてヒットレンジに入ったら、つらいしゃくりが楽になったら、ジグの動きがより分かるようになったら…。

たとえばタイラバ。ボトムのタッチ&ゴーがよりリニアになったら、巻き感度がアップしたら、マダイが着いてきているのが分かりやすくなったら…。

さらに中深海の釣り、タチウオジギング、ブリジギング、ヒラマサジギング、SLJなどなど、キリはありません。

船上で使ったときを想像しただけでムフフッ、と思わせてくれるオフショアジギングライン。それがアバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9ですね。

快適にジギングが出来て、大物がキャッチできる!  そんなPEラインと言えそうです。X9 is Great Fishing Line!(←秘密のワード=Secret Words)

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