おすすめ! 玄界灘ヒラマサキャスティングロッド9選

キャスティング

ヒラマサキャスティングを玄界灘で楽しむためのおすすめのロッド、9選で紹介します。ヒラマサキャスティングロッドの基本的な選び方や、チェックすべきポイント、状況に応じた使い分けなども紹介します。これからヒラマサキャスティングに挑戦したい人はもちろん、憧れの玄界灘への遠征を控えているというアングラーもロッド選びの参考にしてみてください。

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心臓が破裂するような興奮を与えてくれるバイトシーン。これを見るためにもキャスティングロッドは十分に選び抜きたい。

ヒラマサキャスティングはロッドで釣果に差がつく

ヒラマサキャスティングでは、ロッドの違いで釣果に差が出ると言っても過言ではありません。

というのもヒラマサキャスティングでは、ルアーを操作するための繊細さとヒラマサの強い引きに負けないパワーという、一見すると相反するような2つの要素を両立させる必要があるからです。

ちまたでは「ロッドよりもリールにこだわった方が良い」という声も聞かれますが、ことヒラマサキャスティングにおいてはその比重は五分五分と言ったところ。

選択肢の多さといった意味では、ロッド選びにより重きを置くのもいいのかもしれません。

そんなヒラマサキャスティングロッドについて、玄界灘で使用することを想定したおすすめ7本を紹介していきます。

まずはヒラマサキャスティングロッドを選択する際に着目したい要素をチェックしていきましょう。

スピニング対応のロッドが王道

ルアーロッドといえば、使用するリールに合わせてスピニング用とベイト用があります。

ヒラマサキャスティングをはじめとしたオフショアキャスティングの釣りでは、スピニングタイプが圧倒的に人気があります。

もちろんベイトタイプが絶対ダメというわけではありませんが、選択肢の多さと扱いやすさといった点からスピニングロッドがおすすめ。とくにこだわりがないならまずはスピニングタイプから選ぶのがいいでしょう。

玄界灘ヒラマサキャスティングロッドの長さ

玄界灘でヒラマサキャスティングをする場合、ロッドの長さは7ft台後半から8ft台のものがおすすめです。

長さに関しては、使用する釣り人の身長や乗船する船、釣り座よって、ベストなものはまちまちです。

一般的な選択肢としては、8ft台前半ほどのモデルが多いので、まずはその長さから使ってみましょう。

徐々に自身の好みの長さを模索していくというのも、ヒラマサキャスティングの醍醐味です。

玄界灘ヒラマサキャスティングロッドの強さ

ヒラマサキャスティングを含むオフショアキャスティング用のロッドでは、ロッドの強さを使用するラインの号数で表すメーカーが多いです。

たとえば玄界灘でのヒラマサキャスティングでは、PE6~10号程度の強度のラインを使用するのが主流です。ロッドの強さもこれに準じて選べば問題ないでしょう。

太いラインを使い慣れていない方や、体力的に不安がある方は6号、ある程度の経験がある方は8号、シイラパターンなどの大型ベイトで大型のヒラマサを想定している方は10号、程度を基準に考えてみるのも一手。

シーズナルパターンも意識する

玄界灘でのヒラマサキャスティングといえば、大きいルアーで大きい魚といったビッグゲームを連想される方も少なくないでしょう。

しかし実際には、玄界灘とはいえいつでも大型ルアーでイージーにヒラマサが釣れるわけではありません。

季節によってはヒラマサが小型のベイトに依存してしまい、大型のルアーへの反応が悪くなることもあります。

一方、240mmクラスの大型ルアーにしか反応しない場合もあります。この点も意識すると、ロッド選びで失敗が少なくなるかと思います。

できれば数タックルを用意して状況に合わせて使い分けることができればベストです。

玄界灘ヒラマサキャスティングおすすめロッド9選

ロープライスモデル

シマノ グラップラーBB タイプC S82H

大手釣具メーカー、シマノのオフショアキャスティングエントリーモデル。

PE8号使用ならこちらのモデル、PE6号での使用ならS82MHもおすすめです。

全体的に張りがあるロッドで、お求めやすい価格でありながらキャスト性能にとくに優れたモデルになっています。
コスパを求める人、挑戦してみたい!という人にはとくにおすすめです。

ダイワ アウトレイジBR C81-5

こちらも大手釣具メーカー、ダイワのエントリーモデル。

PE5〜6号を使用し、小型のルアー扱うスモールベイトパターンでとくに活躍するロッドになっています。

体力に自信のない方や太糸の扱いに慣れていない釣り人の最初の1本としてもおすすめです。黒が基調で飽きがこないデザインなのも嬉しいところ。

メジャークラフト 3代目クロステージ CRXC-86HIRAMASA

求めやすい価格帯のロッドを数多く手掛けるメジャークラフトのヒラマサキャスティング専用モデル。

レングスは8ft6incと少し長めの設定になっていて、ヒラマサキャスティングでは重要な要素である、飛距離を稼げるロッドになっています。

使用PEは4~6号なので、小型ルアーを用いる状況でとくにおすすめ。とにかく安く道具を揃えたいという釣り人には心強い味方です。

ハイプライスモデル

ダイワ ソルティガブレイクスルーC710-8

ダイワからリリースされる、ヒラマサ、GTをターゲットにしたオフショアキャスティングロッド。

7ft10incとやや短めのレングスが特徴の1本で、シャープな操作性と大型ヒラマサを相手にしても主導権を取れるパワーが自慢。

6号ラインを使用する場合や体力に自信がない人はC83-6、ロングディスタンス&ビッグサイズ狙いにはC82-8という選択もおすすめ。

シマノ オシアプラッガーリミテッド S88H

大手釣具メーカー、シマノの粋を集めたハイエンドモデル。

8ft8incと、少し長めのレングスにリバースガイドを搭載。抜群の飛距離とキャスト性能を誇ります。

またバット部分は硬すぎず、ファイトにおいても釣り人の負担を軽減するよう設計されています。予算に余裕がある釣り人に是非手に取ってもらいたいロッドです。

テンリュウ スパイクSK822S-H

老舗ロッドメーカー、テンリュウからリリースされる2024モデル。

テンリュウ独自の少しマイルドな味付けのレギュラーファストアクション設定なので、大型ヒラマサに対抗できるパワーロッドながら、誰でも扱いやすいロッドに仕上がっています。

120g前後のプラグの操作性に優れ、玄界灘でも幅広く活躍してくれる1本です。

ヤマガブランクス ブルースナイパー81/10ブラッキー

有名ロッドメーカーのマグロ用モデル。
大型のマグロを想定したモデルではあるものの、玄界灘の大型ルアーを用いたヒラマサキャスティングにはベストマッチ。

曲げて耐えるというコンセプトのロッドなので、バット部分までしっかり曲がり、支点が釣り人に近くなる設計になっています。このことが大型ヒラマサとのファイトにおいても圧倒的なアドバンテージになります。

ダイワ ソルティガAP C80-8

大手釣具メーカー、ダイワ発、携行性に優れた3ピースモデル。

3ピースにすることで収納時の寸法が短くなり、航空機の持ち込み制限などに広く対応しています。

1ピースのロッドと同等の強度を実現していて、安心して遠征で使用することができるロッドになってます。
小型飛行機を利用した遠征がメインになる釣り人には特におすすめしたいモデルです。

リップルフィッシャー ウルティモ83M(2023モデル)

有名ロッドメーカー発の、GT・ヒラマサキャスティングに特化したモデル。

特出すべきは、リバースガイドを2つ贅沢に搭載しているという点。抜群の飛距離とキャストフィール、トラブル回避能力を誇ります。

「投げているだけで気持ちがいい」そんなロッドに仕上がっています。究極の投げ心地を堪能したい釣り人には是非手に取ってもらいたいロッドです。

まとめ キャスト性能・操作性能・ファイト性能を吟味して選びましょう

ヒラマサキャスティングロッドに求められる要素は、大きく分けて3つ。

キャスト性能・操作性能・ファイト性能です。

この3つの性能のバランスは、それぞれ釣り人の好みによっても変わってくるかと思います。

数ある選択肢の中から、初めから自身にベストマッチのロッドを選び出すのは困難かと思います。

ここで紹介したアイテムも、アングラー各自の体力やポイントの特徴、ヒラマサのアベレージサイズなどによって同じシリーズ内でよりライトなもの、よりヘビーなものがよい場合もあるでしょう。

ここでのおすすめロッドを参考にして最高の1本を探してください。

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